幸福度
と強気に言えなかった（ちなみに右は娘21）
「これをすれば幸福度が上がる」というのは考えつくと思いますが、逆に「これを避ければ幸福度は上がる」という方向で考えたことはありますか？
私は個人的に英語の心理学論文を読みあさるのが好きなのですが、やはりダニエル・ネトル博士のご研究は、私達音楽家や芸術家以外の方も納得できるものです。
避けるものとは
避ける物とはズバリ「騒音」です。研究の結論を述べると、どんな事象が起こっても考えようによってはポジティブにも考えられるのですが、病気だけはポジティブには考えられずに幸福度が下がります。それに匹敵するのが「騒音」ということです。考えてみれば当たり前ですよね、「騒音」が幸福度を上げた・・という主張は過去にもこれからも見つからないでしょう。だから「騒音」と呼ぶ訳ですから。
対策
私は自宅の建物自体防音になってますし、その中にさらに重ねて防音スタジオを作っています。そして睡眠用のマンションも防音マンションですし、その中に重ねて遮音工夫を徹底しています。
ここまでやらなくても、遮音カーテンを引く、防音サッシに取り替えるくらいなら予算を掛けずに実践できるのでやってみてください。外部からの騒音を遮断できます。
やっかいな騒音
やっかいな騒音は内部騒音です。道路工事や交通騒音やマンションの他の部屋からの住民の音は外部からの騒音ですが、自分の身内が発する騒音は防ぎようありません。それで幸福度が爆下がりするんです。だから私は個人的に防音の建物の中に部屋ごとに防音をして家族の足音すら聞こえないようにしてます。これは極端ですが、基本的生活音（ドアの開け閉め、足音、食器音など）を下げる家族会議はメンバー全員にとって価値があります。
声
声も騒音です。美声の奥さんがいらっしゃるならいいのですが、それでも突如話しかけられるなら騒音です。私の妻は自分から一切話しかけてきません。もしかしたら私が黙って頭の中で芸術創作している可能性があるからです。用があるなら目の前にいてもLINEするようです。私がさせてる訳ではなくて、妻が私のマネージャー時代からの本人の考えです。
ここまでやらなくても「この部屋に居るときはお互い話しかけない」などのルールを決めるくらいなら簡単にできると思います。
まとめ
いかに騒音を遮断するかで幸福度が変わります。どうぞ実践して下さい。防音・遮音・吸音を含めたルーム・チューニングは数学と音響学が必要なので私が計算しますので、ご相談下さい。
妻がダミ声なんですけど・・・というのは治せませんけどw
津本幸司(he/him)
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