プロ
私はISMギタリスト養成所というプロ・ギタリスト養成所を運営しています。門下生に必ずやらせているのが「10行の文章を書く」という行為です。これをやると簡単にプロ・ギタリストになれるからです。というか、これをやらずしてプロ・ギタリストにはなれないと言った方が良いでしょう。
なんのことか分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだらなんで「10行の文章を書く」という行為でプロになれるか、そして何を書けばいいかが分かりますよ。
結論
「私は○○なギタリストだ」という言葉を10行書くんです。
これで自分の理想のアイデンティティが明確になるからです。もちろん現在の自分の状況を書くのではありません。将来的になりたい理想像として「私は○○なギタリストだ」と10行書くんです。このアイデンティティが明確にならない状態で練習しても「何を目指しているの?」となってしまいますので必須条件な訳です。
例えば
有名なギタリストであれば他人でもその10行が書けます。
- 「私は北欧出身のギタリストだ」
- 「私はバッハを敬愛しているギタリストだ」
- 「私は超高速で速弾きするギタリストだ」
- 「私はストラトキャスターを使うギタリストだ」
- 「私はハーモニック・マイナーを使うギタリストだ」
- 「私はフェラーリに乗るギタリストだ」
- 「私はオーケストラをバックに弾くギタリストだ」
- 「私はマーシャル・アンプの壁を作るギタリストだ」
- 「私は金の時計やブレスレットをするギタリストだ」
- 「私は革のパンツを履いているギタリストだ」
ね。
10個挙げる練習
別にギターや音楽と関係なくったっていいんです。自分の理想像が見つけられない場合は上記のように人のアイデンティティを10個挙げる練習をするといいでしょう。自ずと自分にそのアイデンティティが必要かどうかが分かってきます。好きなギタリストだけでなく嫌いなギタリストのアイデンティティを10個挙げるのも自分の好みを明確にするために良いかもしれませんね。
例えばこんなムカつくギタリストがいます
- 「私は日本人ギタリストだ」
- 「私は高学歴ギタリストだ」
- 「私はプログレからジャズまで弾くギタリストだ」
- 「私は哀愁漂うフレーズを弾くギタリストだ」
- 「私は美しい音色にこだわるギタリストだ」
- 「私は華麗な即興演奏をするギタリストだ」
- 「私は演奏に東欧中東を加味するギタリストだ」
- 「私はアイバニーズのギターを使うギタリストだ」
- 「私は音楽教育に命をかけるギタリストだ」
- 「私はスーツを着ているギタリストだ」
どれもマネしたくないですよね。こんなヤツ無視しましょう。でも外で見かけても殴っちゃだめですよ(笑)。
まとめ
プロ・ギタリストになりたい方は、自分の理想のアイデンティティを明確にするために「私は○○なギタリストだ」という言葉を10行書いて下さい。そう、今すぐ!
津本幸司
プロ・ギタリストを養成するISMギタリスト養成所は東京にしかありません。なんとか地方の方にもISMギタリスト養成所のノウハウをお伝えできないかとも考えていました。 トータル・ギター・メソッドに完全凝縮しています。必須メソッドです。今すぐお求め下さい。私も生身の人間ですので私の労力に限界が来そうになったらすぐに販売停止する予定です。今なら間に合います。トータル・ギター・メソッド