ブルース
ギターとブルースの関係は私が説明するまでもないでしょう。「ギター=ブルース」と言っても過言ではありません。
さあ、ブルースのリズム・ギター3パターン弾けますか?
心配無用です。
この記事を読んだら全ギタリストが知るべきブルース・リズム・ギター3選が分かりますよ。練習して頂きたい順にベスト1から書いて行きます。
ベスト1
これに始まりこれに終わるでしょう。エルモア・ジェイムス風のパターンです。ここで紹介しているパターンはD7のパワーコードが基準になっています。4弦10フレットがストレッチしづらいので注意が必要です。様々なコードに当てはめて練習して下さい。私自身、キーがFやGだと少し苦しいです。
ベスト2
テキサス・ブルースです。スティーヴィー・レイ・ヴォーンの感じです。文字では上手く伝えることができませんが右手は全弦かき鳴らすように弾くのもありです。もちろん、開放弦はミュートするのですが、そのミュートが「ちょっといい加減で開放弦が鳴っちゃってる」感じがあの泥臭い雰囲気が出るんです。
ベスト3
コードをチャカチャカならすエブリデイ・アイ・ハブ・ザ・ブルース風のパターンです。バンドがいることを前提に高音弦を中心に弾くのがポイントです。低音弦のミュートが難しいところです。
まとめ
これらのパターンをブルースのフォームに当てはめて弾けるようになると良いでしょう。ちなみにブルースのフォームとはAブルースだと「AAAA,DDAA,EDAE」、Dブルースだと「DDDD,GGDD,AGDA」になります。(*各コードに7thを付けてください)
コード進行全体のタブ譜、詳しい解説、動画はトータル・ギター・メソッドにて。
津本幸司