歪みエフェクター
ディストーションやオーバードライブを間違った使い方をしているギタリストをたくさん見かけます。
思い当たる節があればお気を付けください。
①歪ませすぎ
とにかく思いっきり歪ませるのが習慣になっているギタリストが多々います。これは中国人が食堂でラーメンを注文して到着した瞬間に大量の砂糖を上にかける行為と同じです。日本人でもカレーが到着したら醤油をドバッとかける人、唐揚げが到着したらすぐにマヨネーズを大量にかける人のような行為です。
なんで歪ませるか分かってないからです。歪ませる前に「なぜ歪ませるか」を考えましょう。
②ごまかし装置に使う
自分がヘタクソなのを誤魔化すためにディストーションやオーバードライブを使うギタリスト・・・・・・(ドキッとしたでしょ?)めちゃくちゃ多いんです。
③サステインを使わない
そもそも歪みサウンドの利点はサステイン、つまりは音の「のび」です。やたらめったら細かい音を弾きまくるだけならクリーンで大丈夫です。利点を使いましょう。
④ノイズを出している
クリーンはダイナミクス、つまり強弱が極端に出るのですが、ノイズは出ません。歪み音はダイナミクスは均等になるのですが、ノイズが出やすくなります。デメリットだけを誇張している場合は間違った使い方です。
⑤ギターとアンプとの相性が合っていない
これは上級者でもやっています。
ギターの原音に、歪みエフェクターで倍音を付加して、アンプで増幅する
ブスの顔に、化粧で塗りたくって、ユニクロで外出する
こんなギタリスト見るとなさけなくなります。
お勧めの歪み量
私が以下の動画でスイッチのオン・オフしていますので、まずはこのくらいの歪みからスタートするといいと思います。
音量が揃ってるのがポイントです。
おしまい♫
弾いている内容はトータル・ギター・メソッドⓇで解説しています。