素早いんだけど優雅
こんな演奏憧れますよね。
自分の演奏はどうも雑・・・
よくある相談です。
心配無用です。
この記事を読んだら【品のある演奏方法】が分かりますよ。
結論
「急に動かない」
これだけです。
素早い音並びでも音が優雅で、素早い動きでも動作が優雅なのは、自分で次の音を予測して、技術的にちゃんと準備をして、意図的に丁寧に弾こうとしてるからです。
品のない雑なギタリストは急に動きます。
いきなりデカいピッキングをしたり、一か八かでいきなり予測不能な適当な音を弾いたり、いきなり速弾きを始めたり、いきなり十八番フレーズを弾きまくったり、いきなり昨日練習したことをこれ見よがしにやりまくったりします。
大阪の雑なおばちゃんと一緒
大阪の田舎のスーパーに行くと、雑なおばちゃんが、「あ!マヨネーズ忘れた!」と、言いながらカゴを振り回して急に反対方向に動き始めます。
信号待ちをしてると車が来ない瞬間を狙って、急に横断し始めます。
人混みの中で、遠くにいる知り合いに
「うぁ!そこにいんのん橋本さんやん!何してはんの〜?!」
と、急に大声を出します。
品のないギタリストって、これを演奏でやっちゃってるんですよね。
やめましょ。
誤解
よくある誤解が、優雅な演奏のギタリストの表面的な技術をマネすることです。
「ビブラートの掛け方を教えて下さい!」
「どうやったらあのクモやタコが動いているようなアルペジオの動きになるんですか?」
もちろん、このような質問にもお答えはしますが、はっきり言ってそんな上っ面だけ学んでも品のある演奏にはなりません。
まとめ
「急に動かない」
次の音を予測して、技術的にちゃんと準備をして、意図的に丁寧に弾くと品のある演奏になりますよ。