隠れ趣味
隠れ趣味でギターやってる人ってスゴく多いんです。一人できる趣味ですしね。あまり大っぴらに「俺ギターやってるぜ！」と言って「じゃあ、弾いてみて」と言われても困りますしね。
リビングの片隅に
リビングの片隅に置かれたギター・・・いつもの光景ですが、初めて家を訪れる友達にとってみては不思議な光景です。
「なんでオマエみたいな地味な男が脚光を浴びるギターなんかやってんの？もしかして、実は目立ちたい願望あったりするわけ？ぷぅｗｗｗ」
というのが気持ちでしょう。その友達の気持ちは変えられませんのでほっときましょう。ただし、叩きのめしましょう・・・攻撃的ではなくて友好的な意味で。
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準備
まずは、誰でも弾ける内容を練習して準備しましょう。ここで自分にとって本当に難易度の高い内容を練習してはいけません。目的は友達をビビらせること、「見直したわ〜」と言わせることです。
例えば、Eのオープンコードをジャラジャラジャ〜ンと右手のストロークを素早くやったり、簡単なペンタトニック・スケールのフレーズをサラサラサラッと弾いたりするくらいで十分です。相手は音楽なんて知らないですし、ギターのフレーズの難易度なんてわかりっこありません。
メラビアンの法則
ご存知メラビアンの法則（見た目55％、音38％、内容7％）で、まずは55％の見た目を整えます。ギターを持った瞬間のその「立ち振る舞い」が普段の自分とは違う「かっこいい」感じ「本格的」な感じにします。これは鏡を見ながら練習してください。
次に38％の音です。音色は「だれが聞いてもキレイな音、カッコイイ音」にするといいでしょう。低音が出てると「普通じゃない」雰囲気が作れますし、コーラスやディレイでよく分からない雰囲気を作ると、なおいいでしょう。
最後が弾く内容の7％です。これは先述の準備内容で大丈夫です。たった7％ですのでたいした問題ではありません。
リハーサル
友達がいることを想定して、サッとギターを取って、カチャっとスイッチをいれて、ノイズレスで、サラッと弾く練習をしてください。いいですか？この立ち振る舞いは上記の55％ですから最重要です。スマホで撮影して、後から客観的に観てください。別に音なんて鳴らさなくても大丈夫です。それがクリアできたら次に38％の音色作りです。最後に7％の練習です。
実は
この方法はプロもやってる方法です。というのも、この延長線上に大きなステージでの2時間演奏があるのです。メラビアンの法則を基準としてお客様に好印象を与えるのです。
裏を返せば、自分のテリトリーである自宅において、自宅に呼べるような仲の良い友達ごときを、印象づけることができないようではダメなんです。
まとめ
大人のギタリストよ、今週友達を呼んで「見直させて」ください。
最後にコマーシャルです。その内容は1200個私が用意しておきましたので、トータル・ギター・メソッドⓇから選んでください。ここにあなたが弾ける内容が詰まってます。そして、次に同じ友達を驚かせるための内容も盛りだくさんです。
以下の本を書きましたが、どうしても個人がAmazon相手で出版すると高くなってしまい、すみません。Amazon側が決めるんです・・・7月17日発売です。
