質問頂きました。
トータル・ギター・メソッド会員様から質問頂きました。
「ワイングラスはワインの色によって使い分けるのですか?」
音楽に関係ないことでもガンガン質問できるのがトータル・ギター・メソッドの特徴です!
なぜ、こんな私の押してはいけない「5時間しゃべり続けるスイッチ」を知っていたのでしょう・・・トータル・ギター・メソッドのフェイスブック・レッスン会員ページの質問スレッドに答えていましたが、これはさすがに長文になりすぎると思って途中で止めて「ブログに書きますので少々お待ち下さい」と書き込みました。
まず!
ワイン好きがワイン・バーでソムリエさんとお話する時に、テレビで見聞きするような「味に対するウンチク」なんて誰もしないんです。あんなのお子ちゃまや初心者がやることです。通はグラスとデキャンタ(ワインを入れとくヤツ)で語るんです。私はあらゆる銀座のレストランでグラスはもちろんのこと希少性のあるディキャンタの詳細を言い当てるので有名です(不要な技術・・・苦笑)。ソムリエさん達はメチャクチャ喜びます。
グラスの種類
グラスの種類は果てしなくあります。でっかいのから小さいの、太いのから細いの、先が閉じてるやつ先が広がってるやつ、持ちやすいの持ちにくいの・・・この種類はAmazonなどで確認して下さい。
何を根拠にグラスを使い分けるか?
ワイン初心者の方は、質問者さんがおっしゃるようにグラスを使い分ける時に「赤用」「白用」くらいで分けるといいと思います。白の方が細くて舌の両サイドにある酸味を感じる所にダイレクトに当たらないので「わ、すっぱい・・・」という印象にならないから・・・とでも覚えておけばいいでしょう。
ワイン中級者の方は、グラスに付いている名称を参考に使い分けるといいでしょう。ブルゴーニュ・グラス、ボルドー・グラス、シャンパン・グラス、デザートワイン・グラスなど色々あります。個人的にオススメとして、リーデルのソムリエシリーズのボルドーとブルゴーニュを赤用に買っておくのがいいと思います。(一番下にリンクを張りますね)
ワイン上級者の方は、ソムリエさんに選んで貰って下さい。ちゃんとしたソムリエさんなら一緒に食べている物、飲むスピード、時間帯、気温、体調、一緒にいる女性の飲食ペース、女性との会話内容に合わせてグラスを変えてくれるはずです。つまり同じワインを飲んでもグラスが変わっていくような演出を当たり前のようにしてくれるんです。
そこで!
上級者はそこで必ずソムリエさんの気遣いに「気付いて」一言お礼を言いましょう。例えば
「あ、すみません、今日は飲むペースが遅いから香りが閉じ込められるグラスに変えて下さったんですね」
って感じです。ただ、これ外したらメチャクチャかっこ悪いので注意して下さい。
(銀座のソムリエさんの中には「この一緒にいる女性は津本さんの好みじゃないはずだから、サッと酔わせて帰そうとしてるはずだ」と思って、口当たりの良いサラッとワインが入っていくグラスを女性側に出して酔いやすく、帰しやすくしてくれるソムリエさんもいらっしゃいます。もし好みだったらどうしてくれんだよ・・・w)
まとめ
ワイングラス・・・全ては経験と勉強です、表面上のハッタリが効かない世界ですので、飲みまくりましょう。
世界に羽ばたいた時にワインが分かってると人脈のクオリティがドカン!とハイレベルに上がりますよ!
津本幸司
中級者にオススメしたソムリエシリーズは以下です。私も使ってます。
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