嫌われるギタリスト
絶対になりたくないですよね。嫌われるギタリストになんて・・・
心配無用です。
この記事を読んだら、嫌われるギタリスト7選が分かって、そうなっちゃうのを避けることができますよ。
結論
ギタリストってとにかく「話し方」なんです・・・演奏なんてどうだって良いんです。演奏を聴いて「嫌い」って思われることはほとんどないでしょう。せいぜい「好きじゃない」くらいの程度です。「嫌い!」になる演奏が分かる人に聞いてもらえてるなら既にそれなりのステータスになってるってことなので、まぁそれもいいでしょう。だけど、演奏以外の「話し方」で嫌われるのってばかばかしくないですか?
ま、見てみましょう
①否定から話が始まる
「いや」「でも」から会話を返すのがクセになってるギタリスト・・・こりゃ時間が経つと「全て否定されてる」ように聞こえるので老若男女すべての人に嫌われます。これが許されるのは益川敏英先生だけだとおもいましょう。
②他人の批判
他人の批判をする人が嫌われるのは当たりまえですが、タチが悪いのが「他人に他人の批判をさせよう」と頑張る人・・・極悪です。たとえば「○○というギタリストって最近炎上してるんですけど、どう思いますか?」とか言う人っていますよね。私のクリニックに来た人もこんな質問してました「世界3位を名乗る高卒ギタリストが偉そうにこんなこと言ってたんですが、津本さんはどう思われますか?」と、私の批判発言を誘うような質問でした。もちろん、そんな子供騙しには掛かりませんので、そのギタリストの方と質問者さん両方を尊重するコメントを残して、次の質疑応答へといきました。
③自分の話ばかりする
自分の話ばかりするギタリストは「認めて欲しい」「分かって欲しい」「共感して欲しい」という欲が強い・・・つまりは「認めてもらってない」「分かってもってない」「共感してもらってない」という主張でもあるんです。これは惨めです。
④上から目線を狙ってる
唯一自分の得意分野になると「これはこういうもんだからこうした方がいいよ」と、上から目線になる瞬間をハイエナのように狙ってるギタリスト・・・多いんです。「その他の分野では自分は相手にされない立場です」って周りに主張してるようなもんです。
⑤パラレルトーク
パラレルトークはご存知の通り良くも悪くも使えるのですが、最悪に嫌われるパターンとして「自分が話したいことを話すために、先に相手に話題を振っておく」という確信犯です。これは第三者からしても、振られた相手にしても一発で分かっちゃいますので、嫌われる特急券です。
⑥「相づち」が不自然
「うん」「はい」という相づちが不自然なのは「次に自分が何を話そうか考えてる証拠」なんです。つまり聞いてない・・・会話ができない人・・・なんです。だから他人は本能的に嫌いになっちゃいます。特に隙間に「うん」「はい」を高速で連続するギタリスト・・・こんな人と一緒に演奏したらどうなるか想像してみて下さいww
⑦大きな声
声が大きいのは「聞いてね!だって、いつも自分の話はだれも聞いてくれないから!」という証拠です。そういうギタリストって、その大声の話の中でちょっとした空間ができてしまうのも怖がって「えっと、うんと、あの、そのぉ、だから、つまり」を連発します。ちょっとした空間ができたと時に「他人が割り込んで自分の話をする時間を持って行かれたらどうしよう」という不安の表れなんです。
まとめ
好かれるには・・・上記の逆をやればいいわけですよね。
好かれるギタリストが増えることの願って。
津本幸司
トータル・ギター・メソッドの始め方
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