お金は道具
お金が道具なのはお分かりでしょう。どう使うかが肝心です。音楽家がどのようにお金を使い、どのように他人に使ってもらうかを以下に述べます。
差分修正
音楽家にも二種類あります。ギバーとテイカーです。ご存知だとは思いますが、ギバーとは物事に価値を提供する人です。テイカーとは物事の価値を持っていく人です。
当然ギバーになるのがいいのですが、そういうわけには行きません。どうしても、価値のあるものを手に入れたいと思ってしまうのが人間です。
テイカーがその物事の価値を手に入れるときに、ギバーが与えた価値をタダでぶん取るとドロボウです。この差分修正の道具としてお金があるのです。
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このギバー音楽家といたら
「このギバー音楽家といたら、こんないいことがある」と自分で考えられて、「でも、いくらか金銭を支払わないと近くにはいけない」という制限があるなら、「その差分はいくらか?」と考えます。1000円の人もいれば、1千万円の人もいるでしょう。
(ちなみに音楽家ではありませんが、私の心理の師匠の荷物持ちを1年間する権利は2千万円です。毎年一瞬で売り切れます。)
テイカーにより値段が変わる
ギバーの種類によって価値が変わるのは、分かると思いますが、実はテイカーによっても変わります。
下品な例を出すと、私が一般の方とマンツーマンでお話をすると1時間10万円です。しかし、何かしらの私が主催している団体(ISM,TGM,EGC)の会員様及び、セミナー受講生は1時間5万円になります。これは会員様特典のようなものです。
そうではなくて、「この美人なら話してもいいけど、この加齢臭するメタボオヤジだったら、定価のお金を貰っても話したくない。あと5万上乗せなら考えてもいい」というように考えてしまいます。
当然、私が音楽家コーチングを実施するときに、見た目で金額を変えることはしませんが、内心思っています。
※※現在マンツーマンのクライアントは満席ですので募集しておりません。来年のクライアント募集までに4回のセミナー受講が必須条件です
目指す形
- 目指すのは「ギバー音楽家」です。これは納得いくでしょう。
- その前に目指すのは「等価テイカー音楽家」です。これはギバーからの価値を無料で得られるようなテイカーです。それが、才能なのか、見た目なのか、楽しさなのか、オーラなのかは人それぞれです。
- その前に目指すのは「安価テイカー音楽家」です。これはギバーからの価値を無料とまでは行かないまでも格安で得られるようなテイカーです。
- 最低でも現状は「定価テイカー音楽家」になってください。ギバーの価値をギバーが設定した定価で得ることができるテイカーです。
- ヤバいのは「高額テイカー音楽家」です。上記の例のような加齢臭メタボオヤジかもしれません。定価よりも高額払ってもらわないと割に合わないとギバーが感じるようなテイカーです。
まとめ
あなたは今どの段階にいますか?ギバー音楽家になれていますか?
ギバー音楽家になる方法は毎年海の日の音楽家コーチング・セミナーで指導します。
津本幸司
音楽で生計を立てたい方、兼業音楽家を目指す方、セカンドライフに音楽を取り入れたい方用に公式LINEを始めました。
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