リスク
ギタリストには取るべきリスクと取るべきではないリスクがあるんです。すべてを一緒くたにして「リスク」と呼んでるから無茶苦茶になるんです。あなたというギタリストが取っているリスク・・・取るべきリスクでしょうか、それとも取るべきではないリスクでしょうか・・・分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストのリスク5選が分かり、どれが取るべきリスクで、どれが取るべきでないリスクかが分かりますよ。
結論
- ①自分に関係のないリスク
- ②自分に必要のないリスク
- ③経験のためのリスク
- ④デカすぎるリスク
- ⑤小さすぎるリスク
①自分に関係のないリスク
「友達のバンドの集客がヤバいらしいから、自分が友達にラインして呼んであげないと!」と友達減らしたり、「どこぞの国が財政難だから今のうちに貯金をこの口座からこの口座に移しておけば手数料がこのくらいになって、保険も掛けたら結構いいかなぁ、そうしたら最大損失は少なくて済むし・・・」と資産を減らしたり、自分に関係のないリスクを取りに行かなくてもいいんです。これやり始めたら「インドネシアの山奥でばーちゃんが倒れそうだから、仕事やめて今から助けに行ってくる!」とかやっちゃうことになります。正義とか人道とかの前に関係あるかないかを見極めましょう。
②自分に必要のないリスク
人の自尊心のためのリスクなんてのが「自分に必要のないリスク」です。たまにいませんか?上司の自尊心を守るためだけに自分が時間を使わなきゃいけなかったり、話を聞いて苦痛な思いをしたり・・・で、大切な次の予定に遅れたり、嫌な気分で行かなきゃいけなかったり・・・必要ないんです。逃げましょ。
③経験のためのリスク
この経験のためのリスクは必要です。「恥かくかもしれないけど演奏してみよう!」とか「悪口書かれるかもしれないけど動画上げてみよう」とか、トライ・アンド・エラーの繰り返しで音楽活動をするためには経験のためのリスクが必要なんです。
④デカすぎるリスク
デカすぎるリスクはとってはいけません。「サラ金から金借りてレコーディング機材全部買いそろえよう!」とか「金ないけどバイトやめて東京に出てギタリストやるぞ!」とか「FXで一攫千金だ!」とか・・・。デカすぎるのはダメです。
⑤小さすぎるリスク
この「小さすぎるリスク」は取らないと勿体ないんです。しばしば目にします「君、こんな小さなリスクを怖がって大チャンスを逃してるの?」とか、「あなた、その程度の金額を節約しようとして飛躍的な前進を逃すの?」とか、「たかがその程度の時間を使わないで足踏を続けるの?」とか・・・。小さなリスクを取らないこと自体が大きな損失になるんです。
まとめ
ギタリストのリスク5選
- ①自分に関係のないリスク
- ②自分に必要のないリスク
- ③経験のためのリスク
- ④デカすぎるリスク
- ⑤小さすぎるリスク
③と⑤は取りましょう。
津本幸司
トータル・ギター・メソッドの49,800円の出費は中学生、高校生には大きすぎるリスクです。大学生以上の方には小さすぎるリスクだとは思いませんか?