きったねぇギタリスト
汚いギタリスト・・・と思われることが誇りに思う方は読まないでください。
ギタリストがクリーン・アップすべき場所が5つあるんです。お里が知れるんです・・・あぁ、恥ずかしい・・・。「え?も、もし自分がそこをクリーン・アップしてなかったらどうしよう・・・」不安ですよね?どこか知りたいですよね?
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストがクリーン・アップすべき5つの場所が分かりますよ。
①ヘッドと弦の隙間
ヘッドと弦の隙間がホコリだらけにしてるギタリストって汚いギタリストです。ヘッド、つまり「頭」ですよ。ヘッドにホコリが付いてるのは髪の毛に鼻クソ絡まってるのと同じです。なぜそのままに?
②ピックアップの隙間
ピックアップの隙間がホコリだらけにしてるギタリストって汚いギタリストです。ボディ、つまり「身体」ですよ。ピックアップの隙間にホコリが付いてるのって、お腹にゲロをこぼしてるようなもんです。なぜそのままに?
③ブリッジの隙間
ブリッジの隙間がホコリだらけにしてるギタリストって汚いギタリストです。ギターのお尻の部分ですよ。ブリッジにホコリが付いてるのはウンコ拭かずにいるようなもんです。なぜそのままに?
④頭の中
頭の中がクリーン・アップできてないギタリストって汚いギタリストです。音楽を奏でる人の頭の中ですよ。あれこれ悩みを抱えてたり、ストレス感じてたり、苛立ってる人の演奏なんて聴きたくないですよね。もちろん悩みやストレスを感じるなというのは無理な話ですので、演奏中だけでも頭の中をスッキリさせておく習慣を付けるといいでしょう。
その⑤心の中
心の中がクリーン・アップできてないギタリストって汚いギタリストです。これめちゃくちゃ難しいんですよね。頭の中なら考えればできるんですが、心ってのは本質的な所なので考えても無理なんです。「やだなぁ」「きらいだな」「不幸せだなぁ」「面白くないなぁ」と感じることを全てクリーン・アップして、「楽しいなぁ」「好きだなぁ」「幸せだなぁ」「面白いなぁ」と心から感じながら演奏するといいでしょう。できない場合は「クリーン・アップしたフリ」をするだけでも良いリハーサルになって、いつかできるようになりますよ。
そして、心の中がクリーン・アップで最も必要なのが「私利私欲」を捨てることです。「自分さえ良ければそれで良い」という心を捨てて、本能的に「聴き手最優先」にできればクリーン・アップ成功です。
これ演奏にもろに出ますよ。
まとめ
ギタリストがクリーン・アップすべき5つの場所。①からクリーン・アップ始めれば⑤もクリーン・アップできますよ。
日本にクリーンなギタリストが増える事を願って。
津本幸司
クリーンなギタリスト集団を作りました。ご参加下さい。