近道
どうしてもギタリストは手っ取り早い上達への近道を探してしまいます。これって危険なんです。ほとんどの場合が遠回りになり下手になります。よく分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、なぜギターの上達の近道を探すと下手になるか分かりますよ。
結論
あえて、こういうめっちゃ失礼な言い方をします。
「あなたごときのギタリストにそんな上達への近道が探せるはずないから」
です。そう思いませんか？もし簡単に探せるなら今頃みんなやってますし、今の情報化社会のシステムの中で生きててその情報が入ってこないはずがありません。そんな不老不死の薬を探すような真似をしても時間が勿体ないだけです。
そもそも
そもそも、あなたというギタリストが通るべき理想のルートが「一直線の道ではない」んです。それに気付かず「他のギタリストは一直線の道を進んでいるに違いない、自分が迂回してるに違いない」と思い込んでしまうんです。
もっと迂回が最短距離
あなたが自分が進んでいると考えている迂回ルートよりもホントはもっと迂回すべきかもしれません。例えば、がむしゃらに練習するだけじゃなくて、音楽の歴史を勉強したり、文化や芸術の勉強をすることは一見無駄な迂回に見えますが、実際にはそのルートに猛スピードで進める風が吹いていたりするもんです。車のゲームなどでも迂回ルートに高速に進める仕掛けがあったりしますよね。あれと同じです。
最短距離とは
「分かった分かった、じゃあ近道探すのは止めとく！んで、どんだけ迂回してもいいからその最短距離を教えてくれ！」
と、いうのが率直なお考えでしょう。
全員に当てはまる最短距離がないんですよね・・・これが。
「分かった金払うから俺の最短距離を教えてくれ！」
と、なりますよね。
今、決定できるものではなくて、あなたが歩む時間や取り巻く環境の変化によって刻々と最短距離は変わっていくんです。車でもそうですよね。道を決めてハンドル固定してあとはアクセル思いっきり踏んだら良いだけってなりませんよね。時間と共に渋滞事情も変わるでしょうし、まっすぐ進むだけでも微妙なハンドル操作が必要ですものね。ギターも継続的に慎重に最短距離をスムーズに通れるように軌道修正し続けなくてはいけないんです。私の運営するプロ志向限定のISMギタリスト養成所なんかでは週2〜4時間通う人がほとんどです。平均で年間200万円も使うんですよ。もちろんバークリーの2000万円にはかないませんが、それでも高額です。しかも、通所年数は平均10年ってすごくないですか？プロになっても通い続けるんです。それほど最短距離への軌道修正って微妙で難しく頻繁にずっとやらなきゃいけないんです。車のハンドル操作と同じですよね。それが分かるからプロになってもISMギタリスト養成所に通い続けてるんです。
じゃあどうする？
「じゃあ、どうしろっていうんだ？！」
と、なりますよね。そうなんです。これが私が悩んでいたことなんです。私が高額を取ってマンツーマンで教えるのが問題ではなく、私、津本幸司の時間が有限なんです。1人のギタリストの軌道修正ポイントをその日に「このはちょっとこうしたらいいですよ」と言えば軌道修正できるのに、わざわざ2ヶ月前に予約して、東京まで来て、審査を受けて、やっとの思いで入所ができたら、また予約合戦になって、予約を取ってやっと1時間受講できて・・・って大変ですよね。しかもプロ志向限定だからアマチュアの方は相手にされないし（すみません25年間そういうシステムです）。
だから！トータル・ギター・メソッドを開発したんです。そしてフェイスブック・レッスンで大量のギタリストの起動修正が超高速で出来るようにしたんです。1日5分の練習と10秒の投稿で、私が起動修正し続けるんです。これ使わない手ありますか？もちろん早い方はとっくに始めています。現在進行系で120名ほどの方が超高速で最短距離を通っていらっしゃいます。この軌道修正という「ハンドル操作」を人（私）にしてもらうことに慣れてしまうと、自分1人で独学で練習し続けるのが怖くなります。知らないうちに大惨事になるかもしれませんものね。脅すようですが、これ事実です。あなた・・・大事故の直前かもしれませんよ。
まとめ
なぜギターの上達の近道を探すと下手になるのは、迂回すべき最短距離を自分では探せないから。是非、私、津本幸司を利用してください。私は日本のギタリストに上達してもらうために生きてるようなもんです。もちろん、フェイスブック・レッスンは現時点（2020年4月）で21日間無料ですので、損はないと思います。でも、トライすらしないのは損だと思いませんか？
津本幸司
