ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

【危険!】ギタリストの最悪の事態の受け入れ方!

今年・・・

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毎年5月は文字通り五月病の方を始めたくさんのギタリストのスポット相談にいらっしゃいます。毎年ギターの悩みで相談に来る方なんて1割ほどです。ほとんどが人生相談。今年は感染症流行の影響でかなり「エグい」相談が増えています。倒産、失業、破産、離婚、失恋、骨折・・・そんな最悪の事態・・・そりゃウイルスのせいにしたくなるのも分かります。

でも、その最悪の事態の受け入れ方が間違ってる人がほとんどです。

心配無用です。

この記事を読んだら、ギタリストの最悪の事態の受け入れ方が分かりますよ。

結論

Accept as it is, not worse than it is.

そのまま受け入れよ、より悪く受け入れるな。

これは私の大学時代からのコーチの言葉です。これを上からものを言うのではなくて「私もこう考えている」ということをお伝えしています。

私の例

21歳の時ボストンの音大生でした。政府関係者がピンポーンと来て「強制送還だ!数日以内に荷物をまとめて待っておけ!」と言われました。その理由は、当時学生ビザで稼いで良い金額が年に30万円なのに、私はブロードウェイ・ミュージカルなどの仕事をして年収1千万円だったからです。この事実は変えられないし、国には逆らえない。インターネットのない時代です、前例も確認できないため、対処法も見つからず、音楽人生、いや人生も終わったと思いました。そして、コーチに相談に行きました。当時でも、30分30万円という高額でした。コーチは

Accept as it is, not worse than it is.

そのまま受け入れよ、より悪く受け入れるな。

と言いました。

「強制送還させられるだけであって、お前の音楽人生には関係ない話だ。数日後の政府の車に乗るのは起こり得る事実、飛行機のチケット貰うのも起こり得る事実、日本に帰国させられるのが起こり得る事実だ。それ以外は起こり得る事実じゃない。一つずつの起こり得る事実に対処していくだけだ。」

と言われました。

確かに、最悪の事態ですが、人生はもちろんのこと、音楽人生にも全く関係ないことでした。なんでそんな風に考えちゃったんだろう・・・とコーチの前でポカンとしてました。そして、一つずつの対処をしようと思い、片っ端から電話を掛けまくりました。日本大使館、バークリー音楽大学、ブロードウェイ、新聞社、雑誌社などなど・・・その結果・・・

「もし、津本幸司がアメリカにいなかったらアメリカが大きな損失を被るという証明ができれば強制送還は取り消すことができる」

ということが分かったのです。とはいえ、私なんて21歳の日本人ギタリストです。死んでも誰も困りません・・・もうダメ・・・と思いながらも、また、コーチの言葉を思い出して一つずつ対処して行きました・・・その結果・・・

ブロードウェイ・ミュージカルとバークリー音楽大学が、「津本幸司が今アメリカにいないと音楽業界及び、ニューヨークのミュージカル業界が大きな損失を被る」という証明書を共同で書いてくれたんです。

結果的に救われましたが、これは「そのまま受け入れて」一つずつ対処していった結果ですし、なによりもコーチの言葉を信じた結果だと思います。もちろん関係者全員には今でも頭が上がりません。

悪い例

失業した・・・もう人生終わりだ・・・
って、なぜ失業という事実から人生の終わりまで繋がっちゃう?

自己破産だ・・・死ぬ・・・
って、なぜ自己破産というシステムが、生物の死に繋がる?

倒産・・・すべて終わりだ・・・
って、倒産する可能性があるから有限責任という株式会社のシステムがあるんだっちゅ〜の。

離婚・失恋・・・生きる気がしない・・・
って、パートナーは1人目で失敗したら死ねっていう決まりありましたっけ?

骨折・・・もう音楽できない・・・
って、あなたの骨は折れっぱなし?

まとめ

いろんな大変な最悪の事態が起こっていると思いますが、起こっている事実をそのまま受け入れて、それより悪く受け入れてしまうことを止めれば自ずと対処する方法が見えてきますよ。私も上記以外にも数々の最悪の事態をこの方法で乗り切ってますので、参考になれば。

全てのギタリストが仲間だと思っています。何かあれば相談に来て下さい。

津本幸司

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