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音楽家同士の人脈整理術|音楽家コーチング

音楽家人脈

2022年6月エグゼクティブ・ギター・クラブⓇ夏会合にて

一人では成立しないのが音楽です。私個人も人付き合いが苦手ですが、こと音楽に関しては独奏するにしても最低一人の聞き手が必要です。合奏になるともっとたくさんの音楽家とお付き合いする必要があります。この記事では私が長年実施している音楽家コーチングの手法を用いて、さらに最新の世界の知見を織り交ぜつつ音楽家同士の人脈整理術を表面的に述べますので参考にして下さい。表面的と書いたのは実際には音楽家個人に合わせて適切な人脈整理術があるのですが、一般論として多くの音楽家に当てはまる部分だけを述べるという意味です。

結論

音楽家の人脈整理術のポイントは「入れ替え」です。「追加」でも「削除」でもありません。

Netflix

Netflixの社員の入れ替え術はご存知でしょうか?現在成果を上げている人だけを残して、過去にどんな成果を上げていても今成果を上げてないなら解雇する方式です。会社が大きいからバンバン雇って「追加」したり、人員削減でバンバン「削除」したりじゃないんです。

音楽家同士

私達も適切な「人脈量」というのがあります。私もリアルでまとまってお会いする音楽家は演奏が絡むと10人が限界だと現時点で考えています。良い例が私が「ひとつ上の豊かさを提供するギター同好会」として作っているエグゼクティブ・ギター・クラブⓇ(以下EGC)です。10名以内で集まっています。過去も現在も素晴らしい方ばかりですが、今年私を始め他の会員様の人脈としてふさわしい紳士だけに優先的にお声がけをしています。過去に成果を上げた方でも、少しでも不適切な言動や行動があれば退会頂く厳しいシステムです。これにより現在も10名前後で完全に秩序が保たれています。そして私にとっても会員様にとっても「素晴らしい今年の人脈整理」が出来ていると自負しています。

なぜ入れ替え?

なぜ「追加」や「削除」ではなく「入れ替え」なのか。それは、「追加」だと人脈が膨れ上がり害虫人脈に気付かなくなり、「削除」だと閑散として音楽活動にならないからです。ボートに定員があるようなものです。適切な人数で、適切な音楽活動を行うべきだからです。

何名がオススメ?

週末音楽家がバンド練習を楽しむだけなら4,5人で十分でしょう。オーケストラを組むなら5,60人必要かもしれません。私はギター・デュオの形式でたくさんのギタリストとセッションをしてお互いがお互いを鑑賞し合う関係を構築したかったのでEGCでの10名前後が適切だと感じています。ご自身の音楽活動のスタイルに合わせて検討して下さい。

まとめ

音楽家の人脈整理術のポイントは「追加」でも「削除」でもなく「入れ替え」です。皆様の音楽ライフがストレスフリーで充実し、より良い人脈が構築できることを祈っています。

私達の仲間になって下さる方はこちらをご覧頂き体験参加をお申込下さい。

津本幸司

エグゼクティブ・ギター・クラブⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。

動画でも1分で雰囲気が分かるようにご紹介しています。

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