復習
2020年11月10日の記事でオススメの復習方法は説明しました。信頼できる先生と一緒に復習するのが良いのという結論なのですが、なかなかそんな先生見つかりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストが自分で1年を復習する方法が分かりますよ。
結論
ギタリストが自分で1年を復習する方法は
- ①フェイズ
- ②ステージ
- ③ステップ
に分ける。
これだけです。
①フェイズとは
フェイズというのは今自分がどの段階かって意味です。初心者なのか、中級者なのか、上級者なのか、プロ志向なのか、娯楽で楽しんでるのか・・・です。これを最初に分かっておかないと復習自体の方向がメチャクチャになります。例えば初心者に「アルペジオを網羅して、オルタード・テンションをアッパー・ストラクチャー・トライアドで組み立てる」なんてことを復習しても無意味ですしね。上級者ギタリストに「ペンタトニック・スケールはちゃんと覚えたかなぁ?」なんて復習もおかしいですよね(たまにいるけどww)。
②ステージとは
ステージは項目と考えればいいでしょう。ISMギタリスト養成所で実施している「年末年始恒例!5分刻みの総復習」では受講者のフェイズに合わせて24〜36ステージに分けていますが、一般的には以下の9ステージでいいでしょう。
- テクニック
- スケール
- アルペジオ
- リズム・ギター
- カッティング
- ジャンル別フレーズ
- コード
- アドリブ
- 理論
③ステップとは
これが最も重要です。「スケールの復習」と一言で言っても、とんでもない数の内容があります。ペンタトニック・スケール、ブルース・スケール、メジャー・スケール、ハーモニック・マイナー・スケール、メロディック・マイナー・スケール、クロマチック・スケール・・・等。細かく「ステップ」に分けて復習して、習得漏れがないか、忘れてないか、実践不足がないかを確認します。
メモが大事!
細かく反省点のメモを取り、どのように改善すべきかを考えて、来年の計画として書き留めましょう。
やっぱり一人じゃ無理?
一人で家に籠もって総復習するのはしんどいでしょう。しかも、合ってるか間違ってるかも分からないし、何が足りないのか分かる術もない・・・。一般公開しているからといって、ISMギタリスト養成所で実施している「年末年始恒例!5分刻みの総復習」の津本幸司とマンツーマンって本格的過ぎるし、東京に行く時間も取れないし・・・あぁ・・・と、途方にくれてしまいます。
そこでご活用頂きたいのがトータル・ギター・メソッドです。
あらゆるフェイズの方用に、ステージ別にステップを用意しています。
年末にオススメのトータル・ギター・メソッドの使い方は
「1日掛けてザ〜ッと1,000以上のコンテンツを流してやってみることです」
当然、弾けないコンテンツ、分からないコンテンツもたくさんあるでしょう。そんなコンテンツは飛ばしてしまえばいいです。目的は「復習と反省と計画」ですので、弾けないコンテンツ、分からないコンテンツを「復習」することはできませんものね。質問も山ほど出てくるでしょう。そんな場合は私、津本幸司に直接質問すればいいんです。津本幸司が答えます。
まとめ
ギタリストが自分で1年を復習する方法。もしご不明な点があればトータル・ギター・メソッドの質問スレッドからドシドシお寄せ下さい。
全てのギタリストを応援しています。
津本幸司
トータル・ギター・メソッドの詳細はこちらからご覧ください。
マジな人は5分刻みの総復習を・・・残席あるかどうかは事務所に聞いて下さい♫