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ジャズっぽく弾く方法

ジャズって

ジャズ・ギタリストが弾いたスケールと、ロック・ギタリストが弾いたスケールってなんか違いますよね。

お気持ち分かります。

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心配無用です。

この記事を読んだらすぐにジャズっぽくスケールが弾けるようになりますよ。

方法

ビート上でなるべくピッキングしないようにするんです。特にスウィングのノリである必要はありません。ストレートでも大丈夫です。

例えば8分音符でドレミファソラシドと8音弾くとしましょう。ビートの上にくるのはドレミファソラシドですので、ドミソシですね。これをピッキングしないようにするんです。つまり、ハンマリング・オン、プリング・オフ、スライドなどで弾けばいいんです。

簡単でしょ?

でも

最初の音はピッキングしないといけませんよね。そして違う弦に移動するならハンマリング・オン、プリング・オフ、スライドなどは使えませんよね。だから「なるべく」で良いんです。

これにより、なんとなく「拍の裏」にアクセントが付いている感じになります。

これでジャズっぽいスケールの弾き方の完成です。

一つだけ例を挙げましょう。

ただのメジャースケールの上昇ですが、忠実にハンマリング・オンを守って弾いてみてください。これはトータル・ギター・メソッドのスケール練習から少しだけ抜粋したものです。

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ロック・ギタリストの方にとっては気持ち悪いかもしれませんが、ジャズっぽくなってると思いませんか?

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(こんなマフィアみたいな格好する必要はありません)

まとめ

ジャズっぽくスケールを弾く方法でした。
雰囲気だけでもジャズっぽさを味わって頂ければ嬉しいです。

津本幸司

ジャズのフレーズ、弾き方、理論、曲、分析、すべてご用意しました。是非参考にして下さいトータル・ギター・メソッド

津本幸司

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