自分に合ったギター教室
選び方知りたいですよね
心配無用です。
この記事を読んだらギター教室の見方がガラッと変わりますよ。
上っ面だけ見てはだめ
ほとんどの人が間違ってギター教室を選んでいます。
- 講師
- 料金
- 場所
- 時間
こんなのが気になっていませんか?
すごい講師がいる!安い!近い!バイト終わりに通える!
こんな風に選ぶと失敗します。
これらはギター教室の上っ面です。
講師を上っ面の要因と述べていることに、いささか不満を感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、私自信もギター・スクールを運営し、その講師をしています。そして私はギター教室開業・運営コンサルティングでサポートしている全てのギター教室に対しても、この姿勢を崩したことはありません。
じゃあ何?
では何を見て判断すればいいか?
正解は
「他の生徒さん」
です。
ギター教室に限らず、音楽教室に限らず、教室は全て生徒さんがその教室のブランドの象徴です。
講師や先生ではないんです。
例えば
街の空手教室を覗いてみて下さい。夕方になると小学生が空手着を着て自転車に乗ってやってきます。1時間「エイヤ!」と練習をしてお母さんと一緒に帰って行きます。
ここは小学生が通うべき空手教室なんです。ネットの記事に「大人も大歓迎、講師は空手○段!駅から近くて、毎月3千円」と書かれていても大人は行くべきではないですよね。
ボクシングジムを覗いてみて下さい。ここまでストイックに練習するの?というくらいボクサーが練習しています。この手のジムは資金集めのために「ダイエット目的の女性大歓迎」と、広告を打ちます。でも、行きますか?
ギター教室も同じ
そこに通う生徒さんを10人見て下さい。
- 小学生10人だとどう思いますか?
- おばさん10人だとどう思いますか?
- プロ志向のマジ連中ばかり10人だとどう思いますか?
- 女子高生10人だとどう思いますか?
あなたに適切かどうかを判断する材料になるはずです。
- あなたが小学生なら小学生が10人いる教室が適切でしょう。
- あなたが女子高生なら女子高生が10人いる教室が適切でしょう。
ちなみに
私のISMギタリスト養成所のホームページの生徒様の顔をご覧下さい。
一部の方だけ集めたものですが・・・
皆・・・マジです。
こんな所に中学生がお稽古事感覚で来るべきではありませんよね。
逆に
これが分からないギター教室はいくべきではありません。
生徒さんの写真がHPに載ってて、小学生もいればおじさんもいる、バンドマンもいれば女子高生もいる。
これでは自分が行くべきかどうかわかりませんよね。
世界が参考にする日本
日本の飲食業界はこの点が世界トップレベルだと言われています。
銀座のバーは特にそうです。
世界中のバーのオーナー達が銀座のバーに視察に訪れます。
その理由はお客様を観察するためです。
「どうして銀座のバーはこれほどまでにそのバーにふさわしいお客様だけを入れて、適切なブランドを作り上げることができるんだ?」
海外のビジネス雑誌によくある記事です。
日本人は同種でコミュニティを作るのが早い人種なんです。
だから高級バーには高級な人しか行かないんです。
ギター教室にもその教室に適切な生徒さんが必ず集まっています。
だから生徒さんを見れば自分が行くべきかどうか分かるんです。
その次に「じゃあ、どんな先生なんだろう?」という順番です。
まとめ
ギター教室は他の生徒さんがどんな雰囲気かを見て自分に適切かどうかを判断して下さい。
ギター教室選びの参考になれば嬉しいです。
津本幸司
近くに信頼できるギター教室がない場合は→トータル・ギター・メソッド