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【魔法】ギタリストが120%の演奏能力を出す方法

人前での演奏

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「あぁ、今日バンド演奏は普段の練習の半分の力もだせなかったなぁ」

ってよくありますよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、ギタリストが120%の演奏能力を出す方法が分かりますよ。

結論

デュオで演奏するんです。特にギター・デュオが最強です。

根拠

心理学用語で「社会的手抜き」と言う言葉があります。たくさんの人が関わってたら自分が一生懸命やらなくても大丈夫だろうと思っちゃうんです。小学校の時の掃除で手を抜いちゃうのがそれです。とある研究では1人で何かをすると100%、2人でやると93%、3人で85%、8人で49%の力を出すそうです。

何人での演奏がいい?

だから人と合わせるバンド演奏で2人で演奏するデュオが最も力を発揮しやすいんです。バンドのセットリストの中にデュオの曲を1曲入れておくのもアリかもしれません。もちろん1人で弾くと100%なのでソロ曲なんか入れるのもいいでしょう。

110%!

はっきり言ってここまでは誰でも想像付くことなんです。バンドで経験ないですか?メンバーが「あの曲は俺1人で弾くからちょっと真面目にやらないと!」とかボソッと言ったのを聞いて「(じゃぁバンド全員の曲は不真面目でも良いって事かよ・・・)」と思いイラッとしたことあるでしょ?そうゆうもんです。

でも、これ110%にする方法があるんです。これがデュオです。「あれ?93%じゃなかった?」って思いますよね。そのデュオとこのデュオは違うんです。上記の93%のデュオの発想は「責任が5割ずつ」です。その発想があるから1人で弾くと「責任が10割」だから力を100%発揮できるという考え方になるんです。しかし、このデュオは「連帯責任10割」です。自分が恥をかいたら相手も恥をかく・・・これはさすがにヤバいと思い普段の練習以上の110%力が発揮できます。

120%!!

さらに120%にする方法があるんです。それはまたデュオ、特にギター・デュオで「デュオのパートナーの演奏責任を自分が10割」負う方法です。「パートナーのリード演奏クオリティが決まるのは自分のリズムギター次第」と「パートナーのリズムギター演奏クオリティが決まるのは自分のリードギター次第」の考え方を共通認識として持っておくと120%の力発揮できます。

まとめ

「デュオのパートナーの演奏責任を自分が10割」負うと考える曲を1曲ライブに入れてみてはいかがでしょうか。120%の演奏能力が出せると思いますよ・・・出せなかったらそういう風に考えられてないということ!

ちなみにトータル・ギター・メソッドの最後のマスター編がギター・デュオ形式なのは上記の考え方で実力の発揮方法を知ると同時に、真のミュージシャンシップを身に付けてもらうためです。是非、挑戦してください。

津本幸司

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