質問
「コードは全部覚える必要ありますか?」
なんとも素直な質問です。確かにコードブックとか見るとものすごい数のコードです。こんなの全部覚える必要あるんでしょうか?
心配無用です。
この記事を読んだら、ギターのコードは全部覚える必要があるかどうかが分かりますよ。
結論
覚える必要ありません!
津本幸司が言い切ります。
どうですか?
嬉しいでしょ?
面倒な記憶作業から解放されて天国に昇る気分でしょ?
地獄に落としましょう。
作れるようになるべき
コードのフォームは1つずつ全部覚えるのではなくて、自分で作れるようになるべきなんです。お察しの通り、どこに何の音があるかというギターの【構造】覚えて、コードの構成音という【理論】を覚えて、パッと「作る」これがギタリストの仕事です。
「ウソォ・・・・こっちの方が面倒くさい・・・だったら書いてあるヤツ覚えた方が楽なんだけど」
と、思うでしょ?
そんな事もないんです。と、いうか既に皆さん作ってます。例えば、6弦1フレットがルートの「F」を覚えるとしましょう。最初は
「6弦から1フレ、3フレ、3フレ、2フレ、1フレ、1フレかぁ。よし、こうして、こうして、よいしょ、よいしょ、ふぅ〜押さえられた。忘れないようにしないとな」
と、覚えたはずです。で、「F#」を押さえる時にどうしますか?そう、1フレットずらすだけですよね。まさか
「6弦から2フレ、4フレ、4フレ、3フレ、2フレ、2フレかぁ。」
と、順にコードブックを見直すようなことはしませんよね。「ずらすだけでオーケー」というのは【構造】と【理論】を組み合わせて作ってる訳です。
これをドンドン高度にして行けば良いんです。
結局、勉強ですね。
そして、このようにコードを全部覚える必要があるかどうか不思議に思える時期、つまり、初心者の時期が一番大切です。この時期に正しい順で効率良く勉強すれば、すぐにコードは作れるようになります。私、津本幸司がトータル・ギター・メソッドで、その正しい順を確立しました。是非ご覧下さい。
まとめ
ギターのコードは全部覚える必要ありません。
どんなコードでも作れるようになるべきです。
初心者の方を応援しています。
津本幸司