好きなのに
続かない・・・
続けたい気持ちはあるのに・・・
困りますよね。
心配無用です。
この記事を読んだら続けられる方法が分かりますよ。
結論
好きなことは最優先、嫌いなことは後回しのクセを付ける。
好きな練習を最優先、嫌いな練習を後回しのクセを付ける。
これで練習も続けられるようになります。
例えば
アドリブの練習とスウィープの練習は好き、アルペジオの練習とコードの練習は嫌い・・・だとしましょう。
真っ先に、アドリブとスウィープの練習を始めましょう。そして練習「しながら」嫌いなアルペジオやコードの練習スケジュールを組んで行きましょう。
14時から17時までの3時間練習したいとします。
何を練習しようかなぁ・・・と迷ってる時間があるなら、すぐにバッキング・トラックを鳴らしてアドリブしまくれば良いんです。5分のバッキング・トラックが終わったらすかさずスウィープの練習・・・そして、またバッキングを流しながらアドリブを1分ほど弾いたら、バッキングを「流しながら」アドリブをせずに、「アルペジオやコードの練習を30分後くらいににやろう」とメモに書き留めて、またアドリブの練習をします。またバッキングが終わったらスウィープの練習をペロペロ弾きながら、疲れたらスマホのアラームを30分後にセットして「このアラームがなったら好きなアドリブとスウィープの練習をやめてアルペジオとコードの練習しよう」と決めるんです。
ポイントは練習を「しながら」スケジューリングすることです。その理由はこの記事に書きました。
これで練習が続けられる人になりますよ。試してみて下さい。
ギター人生単位でも
いるんですよね・・・ギター自体が続かない人。夢に向かうこと自体が続かない人・・・。
私が運営しているISMギタリスト養成所でもレッスンの予約の入れ方でその人の将来が一発で分かります。
成功する人は、1、2ヶ月分まとめて「ドン」と予約を入れて、最優先に頑張ろうとします。もちろん、学校やお仕事で突然キャンセルすることもあります。しかし、自分の好きなこと、大切なことを最優先でスケジューリングするという能力を身付ける訓練をしているんです。さらに、3日に1回来ている人なら3日間で「課題をクリアしなきゃ!」という自分のモチベーション・アップにも繋がります。
失敗する人、続かない人は、1回だけ予約を入れて、次に入れるのは自分が満足いくまで練習できてから・・・もしくは、次に予定が空いたら・・・と、考えます。
つまり、他に優先すべきことがあるかもしれないから、自分の夢は後回しにしよう・・・と考えてしまってるわけです。例え、1,2ヶ月まとめて予約を入れる人と同じ頻度で受講したとしても、こちらの人は続きません。
養成所の運気が下がり、他の有望な門下生にも感染するので来てもらいたくないのですが、無理矢理やめさせることはありません。なぜならば「ほっておいても消えてくれるから」です。
21年続いているISMギタリスト養成所。出身者のデータを見ると、この予約方法を基準に見事に成功と失敗に分かれています。
まとめ
いかがでしょうか。
練習が続かない、さらにはギター自体が続かない・・・
こんな場合は
好きなことは最優先、嫌いなことは後回しのクセを付ける。
好きな練習を最優先、嫌いな練習を後回しのクセを付ける。
これで大丈夫です。
津本幸司
最優先でやって頂けるメソッドご用意しました→トータル・ギター・メソッド