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プロっぽくスタンダード曲を弾く方法!|大人のギター講座

スタンダード曲

今回はプロっぽくスタンダード曲を弾く方法を解説します。

スタンダード

トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、各編に100コンテンツずつあります。その内の一編が「スタンダード編」です。100コンテンツ、つまり選りすぐりスタンダード曲を100曲用意しています。テーマに関しては著作権の都合上掲載していませんが、コード進行とその分析結果を細かく掲載し、理論編と見合わせながら学習ができるようになっています。その中の1曲である«Killing Me Softly With His Song»を使って説明します。

トータル・ギター・メソッドⓇ本編をお持ちの方は該当箇所のカラオケに合わせて、実践して頂くとより効果的に学習できるでしょう。

著作権の都合上テーマを記事内に掲載できませんが、検索で容易に出てきます

方法①アーティキュレーションを追加

アーティキュレーションというのは日本人の私がアメリカ人の音大生にも単語の意味を解説しなきゃいけないくらい難しい単語です。直訳すると「分節」「明瞭性」などの言葉が出てきますが、そうではなくて、音の始まり、伸ばし、終わりにスライド、チョーキング、ビブラート、さらには装飾音までを追加し、まぁ「かっこよく」する手法と考えて下さい。これは動画で実践していますのでご覧下さい。

方法②音を追加

適当に追加するのではなくて、コード・トーンの配慮はもちろんのこと、コード進行として次のテーマが導かれるような音を追加します。

注意点③リズムを変更

スタンダードのテーマには「オリジナル」が存在しない場合が多く、最も単純化された状態で記載されています。従って、そのまま弾くと無機質なリズムになりますので、適宜リズムを変更します。この「適宜」という曖昧さが必要で「決まりを作らない」という決まりを作るのがプロの演奏がバリエーション豊かな理由です。

まとめ

プロっぽくスタンダード曲を弾く方法はやはり動画でご覧になった方が分かりやすいでしょう。この動画では超上級者の会員様がプロっぽく弾いた後に、私もアイデアを出していますので、是非パクって下さい。

津本幸司

トータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。

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