無駄遣い
私達、ギタリストはあれもこれも欲しくなってしまいますよね。持ってるモノでももう一個欲しくなったり、集めたくなったり・・・お気持ち分かります。私達、そういう人種なんです・・・でもなんとかしたいですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストの無駄遣いをなくすたった一つの方法が分かりますよ。
結論
ストレンジャー・テストをします。
これで無駄遣いがなくなります。
ストレンジャー・テストとは
アメリカで3,4年前に流行ったことなので、日本ではあまり知られてないのですが、簡単に説明すると、例えばあなたが楽器さんに言ったとします。新作のディストーションが2万円で売っていたとします。「お!いいね!買おっかな。あ、でもちょっと高いかな?どうしよう」と迷ったとします。その時に自分が既にそのディストーションを持っていると想定します。そしてストレンジャー、つまり赤の他人にこう言われると考えます「ねぇ、そのディストーション2万円で売ってくれる?」その時に即答で「いいよ」と言うならそのディストーションはあなたにとって不要なモノ。即答で「そりゃダメだよ、2万円じゃ売れないよ」と言うならそのディストーションは買う価値のあるモノと考えます。
これをやっていくと無駄遣いがなくなります。
未来でもやってみる
そりゃ今欲しくなったわけですから、ストレンジャー・テストをやっても「やっぱり欲しい!」となることが多いんです。だから、未来の自分に対してもやってみるんです。2年後の自分の前にストレンジャーがやって来て新品未使用のそのディストーションを見て「ねぇ、そのディストーション2万円で売ってくれる?」と言われた時の答えを考えればいいでしょう。
思い出して下さい、メルカリとかで売ったモノ・・・ほとんど要らないモノだったでしょ?
モノだけじゃない
私はモノは売りませんが、トータル・ギター・メソッドという教材を閲覧できる権利を販売しています。これは何を売っているかというと、メソッドでも、技術でも、ノウハウでも、ギターが上手くなる保証でもなく、「買った瞬間に向こう数年でギタリストの自分が習得すべき内容が一気に見える」というヴィジュアライゼーション(視覚化)を販売しているんです。これにはすごい価値があると思いませんか?ちなみにトータル・ギター・メソッドは49,800円です。
ストレンジャー・テストを行いましょう。
あなたがすでに「向こう数年で習得すべき内容が見えてるギタリスト」だとします。
ストレンジャーがやってきました。あなたにこう言います。
「そのあなたが持ってる【向こう数年で習得すべき内容】を見えなくして、代わりに私が【向こう数年で習得すべき内容】を見えるようにさせてもらえませんか?49,800円払います」
と、聞かれた時にあなたはどう答えるでしょうか。即答で49,800円を受け取る場合は、絶対にトータル・ギター・メソッドを買ってはいけません。
「イヤイヤ、そんなの絶対ありえないよ!」
と即答する方はお求め下さい。
実は、このテストをトータル・ギター・メソッド発売前に老若男女に実施し、ベイズ推論という統計分析をしたんです。その結果、私がお求め頂きたいギタリストにドンズバで価値がピタッとはまる金額が49,800円だったんです。「高校生には高すぎるから買わないで」と繰り返し言ってるのはこの事実があるからです。
まとめ
ギタリストの無駄遣いをなくす方法はストレンジャー・テストをすることです。
ご自身にとって価値のある出費をして下さい。
津本幸司