ギタリスト専用ブログ

ギタリストに役立つ記事を配信します

スタンダード3選!【夏にオススメ】2020年

スタンダード

スタンダードとは誰れもが知っている有名曲を意味します。たくさんのスタンダードがあるのですが、特に夏にオススメのスタンダードがあるんです。それはなんといってもブラジルの音楽、ボサノバです!社会情勢・世界情勢など俗世のことは無視して、音楽の世界だけに浸りましょう!

オススメ・ラテン・スタンダード①コルコバード

f:id:totalguitarmethod:20200713114309p:plain
ボサノバというジャンルを作ったアントニオ・カルロス・ジョビンの曲です。コルコバードというのはあのブラジルの両手を広げたキリストさんの像が建っている丘です。あの丘を眺めながらギターをつま弾いているシーンを描いた哀愁漂う曲です。是非弾く前にオリジナルを聞いて下さい。

オススメ・ラテン・スタンダード②メディテーション

f:id:totalguitarmethod:20200713114324p:plain
同じくアントニオ・カルロス・ジョビンの曲ですが、こんどは明るい雰囲気の曲です。キーがCで、コード・チェンジも頻繁ではありませんので初心者にもお勧めです。分からないコードがあったらすぐに聞いて下さいね。

オススメ・ラテン・スタンダード③マーニャ・ジ・カーナバウ

f:id:totalguitarmethod:20200713114339p:plain
《Manha de Carnaval》って書いて「マーニャ・ジ・カーナバウ」って読むんです。「カーニバルの朝」と言う意味です。ポルトガル語って難しいですよね。アメリカ人もそう思うらしく、この曲が主題歌になった映画のタイトル「ブラック・オルフェ」と呼ぶことも多いんです。日本でも「カーニバルの朝」「黒いオルフェ」両方で呼びます。ルイス・ボンファという人が書いたボサノバの代表曲の1つです。

上記3選は

8小節ずつお見せした上記3選はトータル・ギター・メソッド「スタンダード編」のC021,C050,C051に含まれています。トータル・ギター・メソッド「スタンダード編」には100曲の知っておくべきスタンダードを掲載し、私がコード進行をアナライズ(分析)してアドリブでどのようなスケールが使えるかを示しています。(上記サンプル譜面のグレーの部分です)はっきり申し上げて、この作業を私、津本幸司にやらせたら100万円や200万円などという金額ではお受けできません。そのくらい「大変な作業」なんです。だから、プロ・ギタリストだけでなくプロのミュージシャンがこぞってトータル・ギター・メソッドを買ってるんです。そして私の母校であるバークリー音楽大学の教授達もトータル・ギター・メソッドの存在を知っているため、それを聞きつけたバークリーの学生が教科書ガイド代わりに買っている状態です。さらに私のもう一つ私の出身校である東京藝術大学の後輩達は「ジャズ・ポピュラー」には疎いのでクラシック以外の仕事をする前に皆で買ってくれている状態です。初心者の方からプロの方、ギタリストの方はもちろんのこと、全てのミュージシャンがお使い頂けるように作っていますので、お早めにお求め下さい。

まとめ

スタンダード3選!【夏にオススメ】2020年

  • ①コルコバード
  • ②メディテーション
  • ③マーニャ・ジ・カーナバウ

是非、この夏に極めて下さい!

何かご質問ありましたらいつでもトータル・ギター・メソッドのフェイスブック・レッスンの質問スレッドからお待ちしています!

津本幸司

f:id:totalguitarmethod:20190704151940j:plain