リズム・ギター
リズム・ギターが大切なことはわかっている。でもどれから手をつけていいのかわからないし、どれがどのくらい重要なのかもイマイチ・・・・お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら、マスト!リズム・ギター7選が分かり、細かい注意点もわかりますよ。
その6はジャズ・ボサ
その6は「ジャズ・ボサ」です。アントニオ・カルロス・ジョビンが作ったボサノバというジャンルが流行りすぎてジャズに進化したスタイルをしばしばジャズ・ボサと呼びます。明確な定義はないのですがベース・ラインをしっかり目に確保するという感じではないでしょうか。
まずは以下の4小節を弾いてみて下さい。
上記はトータル・ギター・メソッドの【リズム・ギター編】から抜粋した譜例です。リズム・ギター編は100個のコンテンツから構成されており、各コンテンツに12小節の譜例を載せていますが、この記事ではスペースの都合上4小節だけとします。
弾き方
まずは親指でのベース音がポイントです。ルートを付点8分音符・5度を8分音符・5度を付点8分音符・ルートを8分音符の順で弾きます。音価いっぱいいっぱい「テヌート」で弾くことが大切です。
2拍目と4拍目の裏にコードを入れますが。「チャッ」と短目にスタッカート気味に入れるといいでしょう。
注意点
文章で指の形を書くのが難しいのですが、親指の第一関節を曲げることでルートを弾くとリズムが乱れてしまいますので注意して下さい。
まとめ
このジャズ・ボサについてはトータル・ギター・メソッド【リズム・ギター編】で10コンテンツを割いてじっくり練習して行きますので、是非ご利用ください。アコギの方もエレキの方もご利用いただけます。この指弾きはフルアコやセミアコでも練習になりますね。さらに初心者の方にはトータル・ギター・メソッド・ビギナーズが内包されていますので、そこから始めてもオーケーです!
津本幸司