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音楽家が労働の苦労からすり抜ける方法9選!

労働

早朝7時から労働されてるミッキーさんを構ってあげた

音楽家というのが職種名なら労働職の一種です。趣味が職業になった瞬間、夢の舞台が、工場のような作業場に見えてしまいます。ミュージカルをやっていると、毎日同じ作業の繰り返しで、工場の作業員となんら変わらぬ労働者階級トークが始まるんです。これは、ブロードウェイでも、ロスのディズニーランドでも同じです。私は両方経験があります。そして安定して明日も仕事があることにホッとします。コンサートの音楽家などはいつ仕事がなくなるか分からない状態で心配です。いずれにしてもこのような労働の苦労というのはどんな職種でもつきものですが、これをすり抜ける方法があるんです。私が実践済みなので9選をシェアします。そして、私の海外のfire仲間も、私の音楽家コーチング™クライアント達も同じく実践済みです。

①考えない

答えが出せない労働の苦労に対して「じっくり考える」必要はありません。どうせ私達の頭で考えても一歩も動けないからです。経験のある人に聞けば良いんです。それは急いで下さい。

②セコく・ずるく

労働の目的が金銭ならセコく、ずるく労働をすればオーケーです。野球だと盗塁とか隠し球に相当します。ルールに反してなければセコく、ずるい方が得です。周りの目なんて気にしなくて大丈夫です。

③やる気を出さない

やる気がないときに、やる気を出そうとするのは、エンジンの空ぶかしと同じですので、無意味です。やる気ないときもあるかと諦めた方がガソリンをセーブできます。

④やりがい不要

「仕事が生きがい」と言ってる人の9割が、労働の苦労に認知的不協和を作り出し、自分で協和状態に持ってくることで解消しようとしてるだけです。いいんです、嫌なら嫌で。

⑤献身不要

「この会社のために」「社会のために」「日本のために」労働力搾取する人々に献身する言い訳を自分に作らなくて良いんです。

⑥恐怖と報酬を取り除く

労働しないことへの恐怖が起こり、労働後の報酬がないことを想定して動けば自然と「やりたいことしかしない人」に生まれ変わります。

⑦空回りを恥じない

自分の労働が空回りであることに恥じらいと虚無感を感じてしまいます。その思考を制御しようとしてありとあらゆる手段にでるんです。だから余計空回りするんです。空回りしている現在を認めて、次を模索すればオーケーです。

⑧自分で考えない

自分で100%の労働方法を考えられる人なんてほとんどいないので、理想の人を見つけてパクってカスタマイズすればすり抜けられます。

⑨後出しオーケー

フェア・プレイはスポーツの世界、労働の世界は後出しジャンケンの方が圧倒的に有利です。ルール違反じゃありませんしね。

まとめ

真面目に労働して搾取して苦しんで死ぬのは損です。苦労を美徳と考えて正当化して、ちゃんと「映える」のは葬式のスピーチだけです。

すり抜けましょう。

あなたという音楽家なら変われます。

津本幸司(he/him)

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