①気持ちが大切

音楽を自発的に学習しようという気持ちがあれば、自分の中に立派な先生が生まれています。「この道を極めよう」と思う気持ちが大切なのです。
②世界に入る
自分が音楽の世界に入り込む必要があります。やってもいないことをネットで見ただけ、人から聞いただけなのにあれこれ批判するのは馬鹿げています。
③熱意を持つ
熱意を持って学ぶ人がいれば、いつでも親身になって指導してくれるものです。習う身になっても、教える身になっても同意できるのではないでしょうか。
④恥ずかしさをなくす
恥ずかしさを取り去って、分からなければ質問する姿勢が向上させてくれます。「今さら訊けない」という気持ちをなくすのが大切です。
⑤好きなこと
向上するには「好きであること」「器用であること」「コツコツ努力すること」の三つが大切です。熱意が持てるほど好きでもなく、不器用であるにも関わらず、努力を継続しないようではいけません。
⑥丁度良い振る舞い
力が強すぎても、弱すぎてもだめです。この間の「丁度良い」振る舞いが必要です。ご自身の演奏姿、歌唱姿を確認すべきではないでしょうか。
⑦丁寧な所作
軽いものを持つ時は重いものを持つように、重いものを持つ時は軽いものを持つように振る舞うと優雅です。軽い物をヒョイと持ち上げたり、重い物をヨッコラショと持ち上げたりするのは不格好です。ステージ上の細かい所作に活かしたいものです。
⑧スムーズな所作
どんな道具も取る時はスムーズに、置く時は丁寧に置きましょう。全ての所作が見られていると思いたいものです。
⑨丁寧な事後処理
物を置く時は恋人との別れを名残惜しむようにゆっくり手を離しましょう。日本人音楽家が持つべき「丁寧さ」を私達は理解できているでしょうか。
⑩基礎の大切さ
基礎を疎かにする人にその先はありません。この下りは西洋では反応がある部分であり、日本人は比較的初心者も上級者もこの心得はあるように感じています。もちろん、基礎を疎かにしてしまっている日本人音楽家がお読みになっている場合は反省内容になるでしょう。
上記は
『利休百首』という茶道の千利休の教えを分かりやすく和歌の形式にしたものを音楽家用に私が提案にした内容ですお茶だけでなく、芸術全体に当てはまる深い内容ですので、原文も現代語訳も書かずに日本人音楽家に当てはめて学んで行きましょう。
上記の10倍の内容が書かれてあり、その5倍、つまりは50倍の学習ができるように以下を書きました。
宜しくお願い致します。
津本幸司
