ギターの練習方法について
「何を練習すればいいかわからない」
「どういう順で練習していいかわからない」
これが独学ギタリストの抱える悩みです。
心配無用です。
この記事を読んだら何をどういう順で練習すればいいか分かりますよ。
方法
12項目を以下の順で練習します。
- 基礎知識を身につける
- 基礎技術を身につける
- スケール練習
- アルペジオ練習
- リズム・ギターでコード練習
- カッティング練習
- 簡単なブルース・ロック・フレーズ練習
- 簡単なジャズ・フレーズ練習
- 難しいフレーズ練習
- 音楽理論学習
- アドリブ練習
- 人前で弾く
基礎知識を身につける
持ち方、構え方、押さえ方、弾き方、備品の名称、チューニング方法などを覚えましょう。
基礎技術を身につける
フィンガリング、チョーキング、ハンマリング・オン、プリング・オフなどギターを弾くための基礎技術を身につけましょう。
スケール練習
スケールとはドレミファソラシドのことです。最重要項目ですので、メジャー・スケール、ペンタトニック・スケール、ハーモニック・マイナー・スケールなどのあらゆるスケールを覚えましょう。
アルペジオ練習
アルペジオとはドミソシや、レファラドというようにコードの構成音を1音ずつ弾くことを意味します。スケールに次ぐ大切な項目です。
リズム・ギターでコード練習
リズム・ギターのパターンを覚えながら同時にコードを覚えてゆくのが良いでしょう。
カッティング練習
リズム・ギターの技術の1つですが、最も難易度の高い技術ですので別途練習して下さい。
簡単なブルース・ロック・フレーズ練習
リード・ギター、つまりギター・ソロ用の練習です。たくさんのフレーズを弾いてブルースやロックのスタイルで弾けるようになりましょう。
簡単なジャズ・フレーズ練習
ジャズ・フレーズにはブルースやロックとはひと味違った良さがあります。スタイルの幅を広げるためにもジャズ・フレーズを覚えて下さい。
難しいフレーズ練習
やはり技術的に難易度の高いフレーズに憧れるものです。簡単なブルース・ロック・フレーズとジャズ・フレーズをマスターしたら難しいフレーズに挑戦して下さい。
音楽理論学習
避けては通れないのが音楽理論ですが、音楽理論から最初に勉強すると音楽が嫌になってしまいます。しかし、この時点でリズム・ギター、リード・ギターがある程度弾けるようになっていますので、「今まで弾いてきたのはこういう音楽理論が基になってたのか」と振り返るような音楽理論学習ができます。
アドリブ練習
この時点で「何を」「どうやって」「いつ」「なぜ」弾くかが身に付いていますのでコード進行に合わせてアドリブの実践をして下さい。
人前で弾く
さあ、お客様の前で弾く準備ができました。お友達に聞いてもらうのもいいかもしれませんね。
まとめ
これがギターの練習方法の理想的な内容と順序です。
独学ギタリストの参考になれば嬉しいです。
上記の内容と順序で学習できるメソッドは以下です
https://www.t-guitar.com/Total_Guitar_Method/
津本幸司