プロ音楽家へ
この記事では私が毎年1回だけ開催している「プロ音楽家になるためのセミナー」の内容を紹介します。
セミナー開催の背景
まずこのセミナーを開催している背景をご説明します。私、津本幸司は音楽家だけでなく、心理と脳のコーチでもあります。2013年まではギタリスト専用に「プロ・ギタリスト育成セミナー」として開催してました。2005年からはボストンで、2010年からはロスでも開催しています(現在コロナで休止中)。2014年に「ヴァイオリニストだけどセミナーを受けたい!」「ピアニストだけどセミナーを受けたい!」との要望があったので、名称を「プロ音楽家になるためのセミナー」として開催しました。当初は各ジャンル、楽器、業界に合わせて個別にやっていたため6時間掛けていましたが、該当内容に絞ることで2016年からは5時間のセミナーにしました。
内容
このセミナーにはサブタイトルが付いています。
プロ音楽家になるためのセミナー
~自分専用の魔法の書が完成する~
つまり、話を聞くだけではなく、ほとんどの時間「手を動かしてノートを書きまくり」ます。全員の80ページのノートが埋まるんです。【手書きのノートは魔法の書】なんです。自分の音楽家としての脳を完全整理できるからです。書かないのは論外ですが、何を書くかで将来がピタッと決定するんです。当然間違って書くと間違った将来になります。従って、どのような思考で、どのような心構えで、どのような精神で、どのような内容を、どのような順番で、何色のペンで書くかまで指導します。
簡単に説明すると、達成したいことの詳細と、そのパーセンテージと、達成するための方法、その援助をしてくれる人、避けるべき人など、行動から人間関係から精神面までキレイに整理できて、明日から行動に移せる具体的なステップまでがキレイに見えます。
上記を細かく42項目に分けて5〜15分単位で書いてゆきます。この5~15分単位の「一口サイズ」にすることで小学生でもできるようにしています。ここがこのセミナーの最大のポイントです。これが自分じゃできないんです。さらに周りが同じく興奮したフロー状態なので自動的に自己洗脳できます。この環境を買っていると言っても過言ではありません。
ほとんどの人が間違い
私はこのセミナーを21歳の時からアメリカで受け続けました。ペン1本で書く方法でした。私は上手く書けましたので、その通りにやって、あれよあれよという間に、ブロードウェイ・デビュー、メジャー・デビュー、結婚、子宝、経済的自由、健康・・・と何もかもが上手く行きました。
ただし!同じセミナーを受けた人の多くは間違った方法で書いてしまい、あれよあれよと転落人生を歩んでしまいました。
その理由は、このペン1本で書く方法には欠点があり「階層」を考慮できない殴り書きになってしまう可能性があるんです。
簡単な例を挙げると「自分の目標を達成するために障害になっていることを書き出す時間」があります。そこで見つかった障害が「音楽理論の解釈ができていない」ということだとしましょう。その後その障害を乗り越えるための策を書き出しますが、その時に
- 理論書を買う?
- 理論の授業を受ける?
- スケールを練習する?
- アルペジオを覚える?
- ライブで理論項目を実践する?
- トイレに苦手な項目の紙を貼る?
などと「階層」をメチャクチャに書いてしまうんです。理論書を買ったり、理論の授業を受けることは大まかな勉強という大きな高い階層ですし、スケールやルペジオを練習することは具体的な小さな低い階層ですし、ライブでの実践やトイレに張り紙をすることは行動の階層であり、上下に並べるものでありません。これらの階層をグチャグチャにすると音楽家としてもグチャグチャになります。
だから!
だからこの階層を色分けするのに20色の色鉛筆で階層が大きく高いものほど濃い色で書いて階層分けするんです。2015年までは色鉛筆でしたが、今では20色のサラサでやっています。これにより最も大切なことが何かが「色で分かる」ようになります。時間が無いときにチラッとノートを見るだけでも「濃い文字」だけをリマインドすれば大丈夫です。半年後にノートをアップデートする時も簡単です。
日時場所
2020年11月3日水曜日祝日
時間:10〜16時(複数回休憩含む5時間)
東京都の会議室
持ち物
(毎年この記事公開すると売り切れになるのですぐに買ってください)
コロナ対策
従来は30名参加のセミナーにしていましたが、2020年は新型コロナウイルスの感染防止対策として大人数のセミナーは開催でず6名限定としました。どうしてもタッチの差で申し込めなかった方を考慮して補助席を用意して8名で開催しました。今年は10名の会場を用意しました。ソーシャル・ディスタンスを前後左右1メートル以上、マスク着用、アルコール消毒を規則とします。大きな会場に10名(左右に5名ずつ)、私は全員から2メートルは離れた場所からフェイス・シールドを着用してお話しします。
参加費
最初の30分で価値を感じない場合はすぐに返金し、ご退場頂けます。今まで1人も返金希望者はいません。それどころか、ほとんどの方がその後の個別相談を申し込んでいらっしゃいます。
4000万円以上の内容
私はご存じ本当に尊敬する2人の恩師であるトニー・ロビンズ(心理)とジム・クイック(脳)に3000万円以上支払って指導を受けました。1990年代から2000年代の話です。今、同じことを個人的にやってもらうと数億円だそうです。さすがに私も払えません。
あらゆる職業に対応するように教えてくださいました。その中で全員に「音楽家のようにクリエイティブになるのがスタートだ!」とよく仰いました。師匠達は「パッシブ脳から、音楽家のようなクリエイティブ脳にさせる部分がもっとも難しいフェイズ」だと考えています。私も同意します。そして残念ながら私には「音楽に興味のない一般人を音楽家のようにさせる力」はありません。だから、アマチュアであっても既に「音楽家」である人ならその内容を指導できると考えて、師匠達の教えを音楽家専用に作り直しました。(だからすべてのセミナーに「音楽家の」と付くんです)数十日〜数ヶ月分の指導内容を20時間にまとめました。それを師匠達に確認してもらいました。この確認してもらった作業だけで500万円ずつ支払いました。このエピソードは師匠達の今のセミナーで語られています。ご存じの通り、師匠達の教材にも私の名前がクリントン元大統領と並んで存在します。
完成した20時間のセミナー内容を100万円にしました。高額であり長時間ですので4分割し、「総合・金融・時間・心理」に分けて年4回のセミナーに分けました。それが11月の【プロ音楽家になるためのセミナー】1月の【音楽家の投資トレード・セミナー】3月の【音楽家のタイム・マネージメント・セミナー】7月の【音楽家のコーチング・セミナー】なんです。
全部受講する必要はありません。必要と思われるものだけ受講してください。(ただほとんどの方が全部受講されます)
まとめ+注意
注意点として、セミナーに参加し、集団フロー状態で、ノートを書いて自分の脳を可視化するとイヤでも「完全にプロ音楽家の脳」に洗脳されます。「教育」とか「伝える」とか「啓発」とか「動機付け」とかの次元ではなく「洗脳」です。だから、本気でプロ音楽家になろうとしている人以外は絶対に受講しないで下さい。
さらに、毎年すでに活躍している有名音楽家、著名アーティストも受講する可能性がありますので秘密厳守できる方のみ受講可能です。
魔法の書を作ってプロ音楽家として成功し、この手法を数年後同じように後輩に教えてあげて下さい。
今年の応募は9月4日土曜日午後12時開始、満席になり次第締め切ります。
TGM,EGC,ISMの方は先行情報希望とメール(いつもの事務局)し、先に予約をして頂くことが可能です。
2017年、2019年は先行情報希望者で30名(当時の募集人数)が埋まり一般募集ができませんでした。予約送信にしておくと良いでしょう。通例ですと12時30分には満席です。
お申込はこちら
津本幸司
(ちなみに、要望によりこのセミナーで世界を転々とするので音楽家としては2025年引退なんです)