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音楽家が一度身に付ければ一生使える技

一生使える技

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一度身に付けてしまえば一生使える音楽進歩への指針がセルフ・コーチングです。私が長年やってきた音楽家コーチングを利用して、あなた自身が、あなた自身という音楽家に対して、自分で音楽家としての成長へ導くことができるんです。

それがセルフ・パターン認識です。

セルフ・パターン認識には以下の5つがあります。それをモニタリングします。ちなみにこれをセルフ・モニタリングと言います。

  1. 感情パターン
  2. 認知パターン
  3. 演奏パターン
  4. 身体パターン
  5. 満足パターン

目次

1.感情パターン

音楽活動が順調にいっているときも、そうでないときも、どのように感じているのかをモニタリングします。演奏中にストレスを感じているのか、嬉しいのか。練習中は希望に満ちあふれてるのか、苦しみを耐えてるのかなどです。

2.認知パターン

直感的な感情パターンの後、自分がどのようにその感情を認知しているのかをモニタリングします。演奏中にストレスを感じているのなら、「演奏=苦手」「音楽=苦痛」「音楽=嫌い」と認知してしまうのか。もしくは、演奏中に嬉しいと感じるのなら、「演奏=得意」「音楽=快楽」「音楽=好き」に結びつく思考プロセスになるのかなどです。

3.演奏パターン

感情パターンと認知パターンがどのように演奏に反映されているかをモニタリングします。悪い演奏→ストレス→苦痛→より悪い演奏・・・と悪循環を生んでいるのか、良い演奏→嬉しい→快楽→より良い演奏・・・と好循環を生んでいるのか、はたまたどこかに循環を反転させる演奏要素があるのかなどです。

4.身体パターン

感情パターン、認知パターン、演奏パターンの「そもそもの原因」になっている可能性があるのが身体パターンです。「悪循環は結局ただ疲れているだけだった」「好循環は心身の健康状態良好であることが原因だった」などの場合が多いので毎日モニタリングします。

5.満足パターン

上記4つのパターンを踏まえて、幸福度の満足パターンをモニタリングします。良い演奏と好循環に慣れて限界効用が逓減している場合もありますが、それは芸術に携わる人として、音楽を聞き手に提供する側の人として、良いことかも知れません。まずは自分自身のパターンを知ることが必要です。

まとめ

上記5つのセルフ・パターンを知ることが自身をセルフ・コーチングできるようになる第一歩です。「知らないものは直せない」ので「知ることから始める」わけです。

津本幸司

上記は音楽家コーチングの準備運動のようなものですので、コーチング・セッションはもちろんのこと、セミナー受講前にもやっておいてください。ちなみにあくまで「準備運動」であり、「必須知識」ではありませんのでご安心ください。詳しくは個別にご相談頂ければと思います。

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