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音楽家が鍛えるべき3つのマインド・マッスル【音楽家コーチング】

マインド・マッスル

「マインドは筋肉である」というのが私の師匠の考え方です。もう一つ、「感情も筋肉である」そうです。最後に「インビジブル・フォース(見えない力)」というのが最も大きな筋肉であるそうです。このインビジブル・フォースは日本の音楽家用に私はややこしいので「潜在意識の力」と訳しています。

最初は皆筋肉が少ない

これら3つの筋肉を鍛えることが音楽家にとって必要です。だれでも最初はガリガリです。ブヨブヨの人もいるでしょう。でもこれら3つの筋肉を鍛えることでダビデ像のような体が手に入ります。ただ、これらは目に見えないので、仕上がっている実感が湧きにくいのです。でもトレーニングしなきゃいけないのです。

続けないと意味が無い

筋トレは肉体が完成した後も続けないとまたガリガリやブヨブヨに戻ってしまいます。一度トレーニングを始めたら、一生続けないといけないんです。偉大な音楽家はこれを継続できた人々です。

コツが掴めたら

筋トレのコツが掴めたら音楽以外の内容にも応用できます。成功した音楽家が料理人になることもあります(ロッシーニ)。漫才師が映画監督になることも、俳優が画家になることも、ボディビルダーが俳優になった後州知事になることも、金融情報機関を作った人がニューヨーク知事になることももあります。コツが掴めたら同じ要領で適応させるだけなので簡単です。

やり方

筋トレのやり方は全ての行動に「これは音楽家としての自分のマインド、感情、潜在意識の力を鍛えるためにどう役に立つだろうか」と考えます。事故が起こる度に「これをどう自分のマインド、感情、潜在意識の力の向上の為に使えるか」を考えます。

これができるようになると反射的に一日がトレーニングとして過ごせるようになります。

コツ

コツは「自分と話し合わないこと」です。セルフ・トークという潜在意識制御の最も大切な方法を排除します。そう、この3つの筋トレの時には不要なんです。

一度、心が「行け!」と言ったら、すぐにやります。

22歳の娘はこの方法を赤ちゃんの頃からやってますので、マインド、感情、潜在意識の力に関してはムキムキのマッチョです。しかも、保育士と臨床心理士という二重武装していますので、敵無しです。

先日沖縄で雨が降り始めて1キロ先のタクシー乗り場まで歩くとなった時、私は、妻を雨に濡らすわけにはいかないと思い、瞬時に電話でタクシーを呼ぼうとしたら、「いい体力作りになるね!行こ!」と手を引き始めました。

首里城は燃えて修復中ですので、壁に首里城の描いてあるだけでした。一人400円払うので、私は「あれ?コレ見るために400円払ったの?」と言ったら、「首里城は完成したら見られるけど、この絵は二度と見られないよね。」「これイマジネーションの練習になるね」と言ってました。

まとめ

上記の娘の例は、英才教育というのか、この筋トレをしていない自分を知らない人間の力です。私自身は21歳から始めたのでまだまだ、トレーニングが追いついていません。

そしてこのトレーニングは何歳からでもできるんです。そして1日でも早く始めた方がいいんです。そして、年齢を重ねた方はできるだけ非効率的なトレーニングを避けるべきです。だから、年に一度自分自身をコーチングできるようになる音楽家のコーチング・セミナーを実施して、最速でこの筋トレの効果を実感できるようにプログラムしているのです。例えるならば、EMSです。ずるいと思うかもしれませんが、テクノロジーを使うと考えた方がいいと思います。

(EMSとは以下です)

この記事の公開日はスタッフ次第ですが、多分6月初旬に募集が始まるとは思います。

津本幸司

スタッフより

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音楽家コーチング|津本幸司オフィシャル