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意外!ダメ・ギタリストが誓うべきこと

俺はダメだ

自分ってダメなギタリストって思っちゃいますよね。
そんな場合って「あること」を誓うと良いんです。
何か分かりませんよね。

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ギター・デュオの練習前

心配無用です。

この記事を読んだらそんなギタリストが誓うべき内容が分かりますよ。

結論

自分がダメなギタリストだと思ったら

「自分の欠点について常に注意すること」

を誓うんです。

例えば

あるギタリストはコードを弾いてる時にリズムが遅れる欠点があるとしましょう。
そのギタリストは「コードを弾いてる時にリズムが遅れる欠点について常に注意すること」を誓うんです。

これ当たり前のように見えますが、実はトリックが隠されているの分かりますか?

間違い:「コードを弾いてる時にリズムが遅れないようにする!」と考える。

正解:「コードを弾いてる時にリズムが遅れる欠点について常に注意すること」を誓う。

違い

どう違うんだ?って思いますよね。

間違いの「コードを弾いてる時にリズムが遅れないようにする!」と考える場合はコードを弾いている時、そしてまさに今遅れてしまうかも知れない時にしか注意が及びません。つまり「常に注意する」のではなく「その時だけその場しのぎでしか注意しない」訳なんです。これでは欠点が克服できません。ほとんどのダメ・ギタリストはこの間違いの方をやってしまいます。だからいつまで経っても欠点を克服できずダメ・ギタリストなんです。

しかし、正解の「コードを弾いてる時にリズムが遅れる欠点について常に注意すること」を誓う場合は、リードを弾いている時も、人の演奏を聴いている時も、様々な練習をしている時も、歩いている時も、寝る時も、病める時も健やかなる時も注意することになります。「常に注意すること」を誓ってる訳ですからね。後者の正解の方が欠点克服のスピードが早いことは言うまでもありません。

まとめ

いかがでしょうか。
自分に欠点があったら
「自分の欠点について常に注意すること」
を誓って下さい。
欠点は皆持っているものです。私にもたくさんあり、毎日克服するために努力しています。一緒に頑張りましょう。

津本幸司

私の教則本が20年間ベストセラーで続く理由トータル・ギター・メソッド