ブドウ
絵画・音楽・ワインの3つが分かるのが世界レベルの証拠です。だけどワインが分かるなんて今や常識です。ワインを構成する葡萄品種を最低でも10個は知りましょう。初心者でも分かりやすく書きますね。個人的には現在、スペインの奥の方の珍しい葡萄品種を研究中です。今回は初心者向けに雑な説明をしますのでお詳しい方はスルーして下さい。
以下、外観はワインにした時の外観であり葡萄の外観ではありません。香りは①葡萄由来②発酵由来③熟成由来の私の主観です。一般論との相違、各個人との相違に責任はもちません。ただし私はワインに累計1億円は使いましたし、経験値的には世界中で通用していることは事実ですので参考になるとは思います。
①カベルネ・ソーヴィニヨン
ボルドーの1つ目の代表品種です。外観は紫、香りは①ベリーやカシス②杉や葉巻③ヴァニラがあり、味は苦みがあります。
②メルロー
ボルドーの2つめの代表品種です。外観はオレンジがかった紫、香りは①甘い赤黒いフルーツ②ドライフルーツ③キノコがあり、味は酸味や苦みがすくないマイルドです。
③ピノ・ノワール
ブルゴーニュの代表品種です。外観は赤紫、香りは①ブーケ②スパイス③なめし革があり、味は酸味が少なく果実味があります。
④シラー
フランス南部やオーストラリア（シラーズと名前が変わります）の代表品種です。外観は黒っぽく、香りは①黒胡椒②ココナッツ③ジビエがあり、味は苦くフルーティーです。
⑤ネッビオーロ
イタリア北部の代表品種です。外観は明るい紫がオレンジが混ざり、香りは①プルーン②スパイス③木の樹脂があり、味は苦く酸味がありスパイシーです。
⑥サンジョベーゼ
イタリア中部の代表品種です。外観は艶っぽく、香りは①ベリーやプラム②トースト③ドライフルーツ（詳しい人ゴメン！第3アロマがイマイチ分からん！気持ち分かるでしょ？）、味は軽くなめらかです。
⑦カベルネ・フラン
ボルドーの縁の下の力持ちです。上記のカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをメインでブレンドしてこのカベルネ・フランをちょい足しするのがボルドーワインです。外観は明るい紫で、香りは①アスパラガスやピーマン②スミレやキャンディ③枯れ葉や紅茶があり、味はスッキリしたフレッシュ味です。
⑧グルナッシュ
フランス南部やスペインの品種です。外観はバラバラで、香りや①イチジク②シャクヤク③ドライフラワーがあり、味はアルコールが強く酸味が少ないです。
⑨テンプラニーリョ
スペインの代表品種です。外観は濃く、香りは①プルーンやブラックチェリー②ココナッツ③トーストがあり、味は苦みのある果実味です。
⑩ジンファンデル
アメリカの代表品種です。外観は粘っこく、香りは①ジャム②シナモン③ヴァニラがあり、味は苦みが少ない果実感があります。
まとめ
男性の方は上記を参考に素敵なワインをレディやプリンセスに選んであげて下さい。くれぐれも男性の方は知ったかぶりして話さないこと。足下をすくわれて嫌われます。そして、女性の方は知り尽くしてから「全く知らないふり」をするとモテますよ。
ちなみにワインはアッサンブラージュと言って葡萄品種のブレンドで作るので味が複雑になり、果てしない組み合わせがあるんです。この探索の旅が何よりも素敵です。私と旅路を楽しんで下さるまだ見ぬ貴女からの連絡をお待ちしてます。
（ってホントに連絡してきたら晒してからブロックします）
津本幸司
昨今の難しい記事からの休憩記事でした♫
私達は芸術＞音楽＞楽器演奏＞ギターという小さなカテゴリーで集まっていますが、逆方向には芸術＜哲学＜人生という単位で議論をしています。どうぞご参加下さい。
discord.gg個人的に相談はFacebookレッスンより24時間どうぞ。
津本幸司(he/him)
