ギタリスト専用ブログ

ギタリストに役立つ記事を配信します

高給取りの音楽家になる考え方?

質問されました

「音楽家として高い給料をもらうためにはどうするんですか?」
知りたいですよね?

f:id:totalguitarmethod:20180731085249j:plain

心配無用です。

この記事を読んだら正しい考え方が身につきますよ。

結論

この質問者さんは考え方自体間違っています。
難しい言葉で「ビリーフ・システムの階層性」と言います。
信じていることが段階的に重なってるという意味です。

例えば

  1. 食事は和食だけであるべきだ。
  2. そして和食は生魚であるべきだ。
  3. そして生魚はお寿司で食べるべきだ。
  4. 銀座のお寿司屋さんは高すぎる。
  5. どうやったらお寿司屋が食べられるんだ?・・・
    スシローに行こうか、くら寿司か、いや回転寿司は代替魚が多いから怖いか・・・どうしよう。このままだと永久に食にありつけない・・・

と、お腹が空いている時にコンビニの前で悩んでるとしましょう。
おかしいですよね。

そもそも、最初の「1.食事は和食だけであるべき」という考え方が間違っているので、そこを変えない限り、「5.どうやったらお寿司屋が食べられるんだ?」だけ悩んでも無駄です。
ビリーフ・システムの階層性」の一番底、つまり「信じていることの大元」が間違ってた訳です。

音楽家なら

  1. 音楽家は会社に雇われるべきだ。
  2. 会社から高い給料をもらうべきだ。
  3. 高い給料の仕事をするべきだ。
  4. そんな仕事は少ない。
  5. どうやったら音楽家として高い給料をもらえるんだ?・・・作曲能力を身につけるのか、演奏技術を磨くのか・・・このままだと永久に職にありつけない・・・

そもそも、最初の「1.音楽家は会社に雇われるべき」という考え方が間違ってるんです。だから質問者さんが「5.どうやったら音楽家として高い給料をもらえるんだ?」だけ悩んでも無駄です。

対処法

雇われるだけでなく、雇う側になる方法もあります。
印税だけで高収入も可能です。
今ではYouTubeだけでも生活できます。

「音楽家は雇われて給料をもらう」という根拠のない考え方を改めるといいでしょう。

しかも!

昔は音楽家は教会や宮廷に雇われるサラリーマンだったんです。そして、1800年代にベートーヴェンが「音楽家が雇われて給料をもらうって古いよなぁ!」と言って、自分で仕事始めたんです。
音楽家がこの考え方になってからもう200年経ってるんですよ。

(いまだにこの考え方の人が多いので私達「雇う側」は助かりはしますが)

まとめ

「音楽家は雇われて給料をもらう」という考え方を改めるといいでしょう。

駆け出しの音楽家の収入が安定しますように。

津本幸司

高給取りに見合う技術と知識はこちらから今すぐゲットして下さい。トータル・ギター・メソッド