質問されました
「音楽家として高い給料をもらうためにはどうするんですか?」
知りたいですよね?
心配無用です。
この記事を読んだら正しい考え方が身につきますよ。
結論
この質問者さんは考え方自体間違っています。
難しい言葉で「ビリーフ・システムの階層性」と言います。
信じていることが段階的に重なってるという意味です。
例えば
- 食事は和食だけであるべきだ。
- そして和食は生魚であるべきだ。
- そして生魚はお寿司で食べるべきだ。
- 銀座のお寿司屋さんは高すぎる。
- どうやったらお寿司屋が食べられるんだ?・・・
スシローに行こうか、くら寿司か、いや回転寿司は代替魚が多いから怖いか・・・どうしよう。このままだと永久に食にありつけない・・・
と、お腹が空いている時にコンビニの前で悩んでるとしましょう。
おかしいですよね。
そもそも、最初の「1.食事は和食だけであるべき」という考え方が間違っているので、そこを変えない限り、「5.どうやったらお寿司屋が食べられるんだ?」だけ悩んでも無駄です。
「ビリーフ・システムの階層性」の一番底、つまり「信じていることの大元」が間違ってた訳です。
音楽家なら
- 音楽家は会社に雇われるべきだ。
- 会社から高い給料をもらうべきだ。
- 高い給料の仕事をするべきだ。
- そんな仕事は少ない。
- どうやったら音楽家として高い給料をもらえるんだ?・・・作曲能力を身につけるのか、演奏技術を磨くのか・・・このままだと永久に職にありつけない・・・
そもそも、最初の「1.音楽家は会社に雇われるべき」という考え方が間違ってるんです。だから質問者さんが「5.どうやったら音楽家として高い給料をもらえるんだ?」だけ悩んでも無駄です。
対処法
雇われるだけでなく、雇う側になる方法もあります。
印税だけで高収入も可能です。
今ではYouTubeだけでも生活できます。
「音楽家は雇われて給料をもらう」という根拠のない考え方を改めるといいでしょう。
しかも!
昔は音楽家は教会や宮廷に雇われるサラリーマンだったんです。そして、1800年代にベートーヴェンが「音楽家が雇われて給料をもらうって古いよなぁ!」と言って、自分で仕事始めたんです。
音楽家がこの考え方になってからもう200年経ってるんですよ。
(いまだにこの考え方の人が多いので私達「雇う側」は助かりはしますが)
まとめ
「音楽家は雇われて給料をもらう」という考え方を改めるといいでしょう。
駆け出しの音楽家の収入が安定しますように。
津本幸司
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