生徒がなかなか上手くならない
こんな質問をギター教室の先生から頂きました。
「バンド仲間が練習してくれない」って相談もよくあります。
これは困りますよね。
心配無用です。
この記事を読んだら生徒さんや後輩やバンド仲間を上手にする方法が分かりますよ。
ダメなこと
- 「頑張って」
- 「練習しろ」
- 「勉強しろ」
- 「目標に向かって進め」
ご相談頂いた先生は生徒さんにこんなコトを言っていたそうです。
これでは逆効果です。
楽器どころか音楽が嫌いになってしまいます。つらいだけです。
しかも、その先生とは上下関係の距離ができてしまいます。この先の生徒さんの脳が「よ〜し!頑張るぞ〜!」という気にはなれないんです。
やるべきこと
感情を込めて、ホントにその生徒さん、後輩、バンド仲間と一緒にこうなりたいんだ!こうなったらその人も自分もこんなに幸せなんだ!しかもこんなに手に届くところにあるんだ!と伝えるんです。
ウソではいけません。
本心であるべきです。
目標共有
そうすると目標が共有された訳なので
「うわ〜!よ〜し!これは2人で頑張れそうだ!」
となります。
難しい言葉で「A10神経群の同期発火」と言います。
ごちゃごちゃ難しい話はしません。
早い話が、上から見下ろしたり、他人事のように人に伝えても他人は何もしません。
同じ目標に向かって一緒に頑張ろうと心から伝えれば、頑張ってくれます。
私が運営するISMギタリスト養成所の生徒さんの目が輝いているのは、講師が本気で一緒に目標達成に向けて熱意を持って頑張ってるからです。
まとめ
上から見下ろしたり、他人事のように人に伝えても他人は何もしません。
同じ目標に向かって一緒に頑張ろうと心から伝えれば、頑張ってくれます。
地方の先生や、バンド活動を頑張るギタリストの参考になれば嬉しいです。
津本幸司
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