アインシュタイン
いつもお読み頂きありがとうございます。音楽家コーチングに関してはnoteへ引っ越しを始めています。ちょこちょこ、このブログでも小出しにしますが、メインはnoteですのでそちらをご覧下さい。そして、毎週末に配信してますので、LINEの友達になって頂けると嬉しいです。過去の配信も見られます。https://lin.ee/Zvo4jm7
アインシュタインがゴール達成する方法を残してくれています。本当に実践するのではなく、メタファー(比喩)として言ってるのですが、私個人は本当に実践して、そして幼稚園児に実践させて、二重の結果が出たので真似してください。
結論
自分のゴールは6歳児に話して、6歳児が分かり、その6歳児が他の6歳児に伝えることができるほどに簡潔にしなければならない・・・ということです。
2007年夏
2007年、私はバークリー音楽大学の夏期講習を教えていました。6歳の娘に自分のゴールを話すことを実践しました。
「パパのお話聞いたら夢が叶うよ」
これだけの話です。
私が音楽家をはじめとした人々と話して、その人の夢が叶うように、あの手この手を尽くすことができ、それが具現化する・・・つまり現在やっている音楽家コーチング自体が私のゴールでしたので、上記のように説明しました。
2007年秋
秋に帰国して、娘の幼稚園のお遊戯会の音楽担当のボランティアをやっていたので、幼稚園に頻繁に出入りしていました。娘が他の6歳児に
「うちのパパのお話聞いたら夢が叶うよ」
と、説明していました。これでアインシュタインの教えを実践したことになります。
貧しい子
私立の幼稚園でしたが、そこまで裕福でない子もいました。その子が
「ナナ(娘)ちゃんパパのお話聞きたい」
と、寄って来ました。私のゴールの第一関門突破の瞬間です。
「大きくなったら何になりたいの?」
と、聞くと
「お姫様」
と、言っていました。
私は二重にアインシュタインの方法をその子に説明するために
「どんなお姫様?」「何色のドレス着てるの?」「どんな王子様?」と、細かく聞きました。多分、その子の頭の中ではディズニーか何かのプリンセスがイメージにあったらしく、多分シンデレラっぽい感じのことを言っていました。私は
「じゃ、そのお姫様のこと、ナナに話してあげて」
と言いました。その子は普通に「大きくなったら、こんな服着て、こんなお城に住んで、こんなお姫様になる・・」的な話をしてました。
この時点で、この子もアインシュタインの教えを実践したことになります。
第二関門
私のゴールは二段階の関門があります。「お話を聞いたら夢が叶う」というゴールですので、「人に話をすること」が第一関門、そして、「その人の夢が叶うこと」が第二関門です。この第二関門は時間が掛かりますし、私が確認できることは希です。
連絡
先日インスタのDMが来ました。向こうは私のことを覚えているのですが、私が連絡をしてきたら身内でもブロックすることを知ってるので、連絡できなかったそうです。でも、先日「インスタDMください」との告知を見たようでDMしてきました。
その子は高校を卒業して、3、4年前に小さな不動産会社に就職したそうです。うちの娘が大学4年生ですので、計算的には合います。
そして、今年の2月にその不動産会社の2代目社長と結婚したそうです。
椿山荘で結婚式を挙げた写真が送られてきました。大金持ちだそうです。お姫様になったのです。「あの時話したまんまのお姫様」になったそうです。
そして
「ナナちゃんパパへ
覚えてますか?○○です。」
から始まり、上記の6歳の頃の話を思い出させてくれました。(私は忘れてました)
通常では見られない第二関門突破を知った珍しい出来事でした。
まとめ
今すぐに近くの6歳児に「私は□□□だよ」と自分のゴールを話してください。いなければお地蔵さんにでも話せばいいでしょう。
このようなテクニックがたくさんあります。凝縮して7月の海の日の音楽家コーチング・セミナーでご紹介します。セミナー内容の本の一部ですが、インタラクティブに実践するのが私のセミナーです。トークを聞くだけのセミナーではありません。さらに海の日のセミナーは事前に受講者のゴールをメールで聞いてから内容を作り込みます。一言でも1000文字でも構いませんので、今のうちに準備しておいてください。下書きで書いて、見直すと「やっぱりこっちにしよう」というのが思いつくものです。自分に起こっている問題や障害も書いておいてくださいね。一緒に乗り越えます。
津本幸司
「海の日先行情報希望」とメールお待ちしています。
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