修行
「ギタリストの人生は修行だ!」
その通りです。
たくさん練習しなくてはいけません。
しかし、多くの人がこの「修行」を間違って解釈しています。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストの間違った修行が分かりますよ。
結論
ギタリストの人生は修行ですが、苦行ではありません。
これを勘違いしている人の多いこと・・・
苦行は不要
宗教的なことはおいといて「なんかを求めて実践すること」を修行。そして、その中で「苦しいこと乗り越えるような厳しい修行」を苦行としましょう。
修行をしてる時って没頭してるので、自分が修行中だってことを忘れるんです。でも、苦行は苦しみから逃れたいって思いながらやるので、自分が苦行中だって思いながらやるんです。
ギターの練習で修行はオーケーですが、苦行はNGです。
例えば、楽しく弾ける曲を弾きまくったり、バランス良く楽しく練習するのは修行です。でも、自分が苦手な技術ばかり練習したり、難しい理論書を覚えようとしたりして、肩が凝るわ、ストレスが溜まるわ・・・なんてのが苦行です。
なんとなく苦しみを乗り越えた方が成長した気になりますが、これはただの思い込み。
苦はもっと不要
最悪なのが「苦行」ではなく「苦」です。「これ難しい、これ分からない、これ弾けない」と言って何もしないこと・・・行動が伴ってないので「苦行」にはならないですよね。ただの「苦」です。
楽しく練習しなきゃダメなんです。
まとめ
ギタリストの人生は修行ですが、苦行ではありません。楽しく練習しましょう。毎日ギター人生に没頭して楽しんで下さい。
津本幸司
楽しく練習できるシステムとして開発したのがトータル・ギター・メソッドです。