自分の理想像になる方法
こんなのあったら知りたいですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、なんと私も今実践している、結構上手くいく方法がわかりますよ。
結論から
「自分のユーロジー」を書いちゃうんです。
ユーロジーとはお亡くなりになった方を追悼して褒め称える文章です。
例えば有名なスポーツ選手が亡くなったら
「この人は、こんな活躍をして、こんな業績を残して、皆から愛され、素晴らしい指導者で、プライベートはこんな人で」
とかよくテレビで流れますよね?
これを自分が死んだ時のために先に書いちゃうんです。
例えば
あなたがビルボードのトップ10に入るギター・ヴォーカルの人気アーティストを目指しているタロー君22歳だとしましょう。
自分が今後こうなりたいってコトを、
自分が死んだことを想定して、
だれかが自分を「こんな人だったなぁ」と思い出しながら伝えている文章として、
「過去形」でノートに細かく書いて行きます。
具体的に
- 2100年4月1日。タロー君は生前、アメリカで大活躍をしていました。
- ビルボードのトップ10に3週連続で入り日本人初の快挙を成し遂げました。
- アメリカでの活動の前は日本で10年間武道館を満員にする活躍を見せていました。
- 彼は日本で唯一海外進出ができるアーティストとして当時からメディアを騒がせていました。
- 下積み時代の20代前半はコンビニでバイトをしながらバンド活動の費用を貯めていました。
- 最初のライブは群馬県の高崎市で行い、友達2人だけがお客さんだったそうです。
- それでも睡眠時間を削って練習していたそうです。」
といった具合に最後の方で今の事実と結び付けます。
有名な方法です
これは1990年代にアメリカで大流行した方法です。
今では当たり前のように日本でも実践されている「終わりを思い描く方法」です。
私はこの方法を1996年(当時22歳)にブロードウェイ・ミュージカルのスターから教わりました。
そのスターの方に私の目標が何かと聞かれたので、私は全て話しました。
「僕はミュージシャンズ・ミュージシャン、つまり音楽家の為の音楽家になりたいです!
黄色い声援や人気はいらないのですが、音楽家から尊敬されるような音楽家になりたいです!
音楽家の為になる音源や本をたくさん出したいです!
音楽学校を作りたいです!
音楽制作会社の作りたいです!
あと、僕はぜんそくで運動を止められていますがアスリートにもなりたいです!
ついでに投資家としてお金持ちにもなりたいです!」
と、この上なく「アホ丸出し」のトークをしました。
(別の記事にも書きましたが、小学生の時に同じ事を言って親や先生に怒られた記憶があります・・・)
(写真:ブロードウェイの舞台にて1996年)
そのスターは笑み一つこぼさず真顔で、それを次の本番(ブロードウェイ・ミュージカルは毎日が本番です)までに「ユーロジー」として文章化するように言いました。
私はその通り英語でユーロジーとして文章化して翌日の本番前のそのスターの楽屋で読み上げました。
たまたまかもしれませんが
たまたまかもしれません、もしくは、そのスターの方が根回しして下さったのかもしれませんが、翌月から私はアメリカのメディアに多数掲載されることになりました。
1996年にユーロジー本文は恥ずかしいので書きませんが、ホント幼稚園児以下の内容です。
そして私は今も当時と同じ熱意を持って頑張っています。
尊敬される要素なんて、まだ全く持っていません。
しかし、確実にミュージシャンズ・ミュージシャンとして前進しています。
実践して下さい
ノート1ページで夢が叶うんだからこんな楽なことはないと思いませんか?
今すぐ、やってみて下さい。
ちなみに、ノートに書くんですよ。スマホにメモしたりしてはいけません。
カウンセリングでは口グセのように述べていますが、手書きは脳科学的に必要なんです。
まとめ
自分が死んだときの追悼文(ユーロジー)を書くとその通りになりますよ。
ホントに魔法だからやってみて下さい。
若い皆様の夢が叶いますように。
津本幸司
私がプロになった方法はこちらトータル・ギター・メソッド