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【ギター・レッスン】初心者ジャズ・アドリブのコツ

初心者のロック・アドリブ

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初心者ギタリストがジャズのアドリブするのって難しいですよね・・・ジャズのアドリブ練習にはちょっとしたコツがあります。

よく分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、初心者ジャズ・アドリブのコツが分かりますよ。

コツ

初心者ジャズ・アドリブのコツは次の5つの順で練習することです。

  1. ジャズ・ギターの音源を繰り返し聴く
  2. 音源に合わせて口ずさむ
  3. 音源に合わせてめちゃくちゃ弾く
  4. キーだけ合わせて弾く
  5. フレーズ入れてみる

1.ジャズ・ギターの音源を繰り返し聴く

ジャズで難しいのはノリなんです。専門用語でスウィングというのですが、これが言葉では解説できない難しさなんです。そして必須なんです。これをゲットするためには「聴く」しかないんです。だからギターを持ったまま聴きまくって下さい。弾かなくて大丈夫ですが持っておいて下さい。体にギターがくっついてる時にそのグルーヴを感じられるクセが身に付きますよ。

2.音源に合わせて口ずさむ

ジャズ・ギターの音源を何回聴いてもギターで再現するのはそう簡単ではありませんので、適当に音源に合わせて口ずさみましょう。これがものすごくいい練習になるんです。上級者にもおすすめです。

3.音源に合わせてめちゃくちゃ弾いてみる

遂にギターの出番です。キーもスケールもコードも考えず適当に弾いちゃましょう。」

4.キーだけ合わせて弾く

さあ、それではキーだけ合わせて弾きましょう。ジャズの曲なんて転調だらけですので、どうせ外れるので適当で大丈夫です。最初のコードがCならキー=Cと考えちゃって大丈夫です。

5.フレーズを入れてみる

そろそろ欲が出てくるので、ここでジャズ・フレーズを入れちゃいましょう。多少キーから外れてても気にしない気にしない!まずはやっちゃったもん勝ちです!

まとめ

初心者ジャズ・アドリブのコツは次の5つの順で練習することです。

  1. ジャズ・ギターの音源を繰り返し聴く
  2. 音源に合わせて口ずさむ
  3. 音源に合わせてめちゃくちゃ弾く
  4. キーだけ合わせて弾く
  5. フレーズ入れてみる

参考になれば嬉しいです。

トータル・ギター・メソッド【ジャズ・フレーズ編】では100個ジャズ・フレーズをご用意しています。さらに、ご自身の専用フレーズにカスタマイズするためのスケールも記載しています。現在の会員様はご自身のメソッドが出来上がるんじゃないかってくらい、トータル・ギター・メソッドをカスタマイズして使っておられます。開発者の私が勉強させて頂いているくらいです。さあ、お急ぎご利用下さい

津本幸司

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【ギター・レッスン】初心者ロック・アドリブのコツ

初心者のロック・アドリブ

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初心者ギタリストがロックのアドリブするのって難しいですよね・・・ロックのアドリブ練習にはちょっとしたコツがあります。

よく分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、初心者ロック・アドリブのコツが分かりますよ。

コツ

初心者ロック・アドリブのコツは次の5つの順で練習することです。

  1. めちゃくちゃ弾く
  2. リズムだけ合わせる
  3. ペンタトニック・スケールだけ弾く
  4. ブルース・スケールだけ弾く
  5. フレーズ入れてみる

1.めちゃくちゃ弾く

どうせアドリブやってもぐちゃぐちゃになるだけです。最初から上手く弾けるわけないんです。めちゃくちゃでいいので適当に伴奏に合わせて弾いちゃいましょう。キーもスケールもコードも考える必要ありません。ロックなんてそんなもの(怒られそう)。

ただし!音量バランスだけは注意して下さいね。めちゃくちゃ弾いてるのとウルサイのは別ですからね♪

2.リズムだけ合わせて弾く

音楽の三要素ってリズム、メロディ、ハーモニーなんです。アドリブってコード(ハーモニー)を考えてメロディーをその場で即興で弾くことを意味するんですが、リズムを無視しては音楽が成り立たないんです。だからまず、リズムに合わせて弾くようにしましょう。弾いてる内容なんてなんでも大丈夫です。キーもスケールもコードも考える必要ありません。なんだったらギターすら弾く必要ありません。手拍子でも足踏みでも大丈夫です。とにかく「リズム命」と考えましょう。

3.ペンタトニック・スケールだけ弾く

キーに合うマイナー・ペンタトニック・スケールだけを弾きまくりましょう。Aマイナーの曲でもAメジャーの曲でも関係なくAマイナー・ペンタトニック・スケールを弾いて大丈夫です。もちろんリズムを無視してはいけませんよ。もうこの時点で脱初心者です。

4.演奏する

さあ、それではブルース・スケールを弾きましょう。ブルース・スケールとはマイナー・ペンタトニック・スケールに♭5の音を追加したスケールであるとトータル・ギター・メソッドでは定義しています。Aマイナー・ペンタトニック・スケールなら5弦6フレットのE♭を追加する感じですね。

5.フレーズを入れてみる

まぁスケールの往復だけだとマンネリ化してしまうんですよね。そこでお好みのロック・フレーズを入れちゃいましょう。この時点でリズムもスケールもマスターできていいますので、フレーズをいれる準備は完了です。

まとめ

初心者ロック・アドリブのコツは次の5つの順で練習することです。

  1. めちゃくちゃ弾く
  2. リズムだけ合わせる
  3. ペンタトニック・スケールだけ弾く
  4. ブルース・スケールだけ弾く
  5. フレーズ入れてみる

参考になれば嬉しいです。

トータル・ギター・メソッド【ブルース・ロック・フレーズ編】では100個ブルース・ロック・フレーズをご用意しています。さらに、ご自身の専用フレーズにカスタマイズするためのスケールも記載しています。現在の会員様はご自身のメソッドが出来上がるんじゃないかってくらい、トータル・ギター・メソッドをカスタマイズして使っておられます。開発者の私が勉強させて頂いているくらいです。さあ、お急ぎご利用下さい

津本幸司

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【ギター・レッスン】読譜のコツ

ギターの読譜

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楽譜を読むのって難しいですよね・・・読譜にはちょっとしたコツがあります。

よく分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、読譜のコツが分かりますよ。

コツ

読譜のコツは次の4点です。

  1. 最低音と最高音を調べる
  2. その2音が含まれるポジションを知る
  3. 臨時記号の場所を調べる
  4. 演奏する

1.最低音と最高音を調べる

「最初の音はレだからぁ2弦の3フレットだなぁ」的なことをやっちゃうとダメなんです。いきなり読んでもどうせ弾けません。まずは読もうとしている楽譜の最低音と最高音を調べて下さい。

2.その2音が含まれるポジションを知る

例えばキーがCの曲で最低音が低いCで最高音が高い2オクターブ高いCだとしたら、6弦8フレット(最低音が低いC)から始まるポジションを弾けば、1弦8フレットに2オクターブ高いCが含まれるのでバッチリです。この場所で弾けば視線を楽譜にやりながら弾くことができます。

3.臨時記号の場所を調べる

いきなりシャープとかフラットが登場するとびっくりしちゃうので、予め「この音を半音上げよう、下げよう」と確認しておくといいですね

4.演奏する

さあ、準備ができました。やっと「読んで演奏」して下さい。

まとめ

読譜のコツは次の4点です。

  1. 最低音と最高音を調べる
  2. その2音が含まれるポジションを知る
  3. 臨時記号の場所を調べる
  4. 演奏する

参考になれば嬉しいです。

トータル・ギター・メソッド【マスター編】ではほとんどのコンテンツをタブ譜付きで記載していますので、読譜の練習をしたい方はタブ譜を隠して練習するのもいいでしょう。そしてトータル・ギター・メソッド【マスター編】ではあえてタブ譜を書かずに五線譜だけを記載しています。読譜技術も含めてマスターを目指して下さい!

 

津本幸司

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【ギター・レッスン】難しいフレーズのコツ

ギターの難しいフレーズ

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難しいフレーズってありますよね。いつまで経っても弾けるようにならない・・・練習にはちょっとしたコツがあります。

よく分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、難しいフレーズのコツが分かりますよ。

コツ

難しいフレーズの練習のコツは5種類の練習に分ける。

その5種類とは

  1. 適当に弾いてみる
  2. なぜ難しいかを調べる
  3. 個別にテクニックを練習する
  4. ゆっくり弾く
  5. テンポよく弾く

1.適当に弾いてみる

「これは難しいフレーズだからまずはゆっくり練習してから徐々に速くして行こう!」と考えるからいつまで経っても弾けないんです。まずは適当に弾いてみましょう。

2.なぜ難しいか調べる

適当に弾いたら、なぜ難しいのかを考えましょう。おそらく自分の苦手なテクニックが含まれているからでしょう。それが何かを解明しましょう

3.個別にテクニックを練習する

その苦手なテクニックを集中的に練習しましょう。この時点で一旦難しいフレーズのことは忘れても大丈夫です。そのテクニックをマスターしてから戻りましょう。

4.ゆっくり弾く

苦手なテクニックをマスターしてやっと「ゆっくり弾く」段階に入れるわけです。

5.テンポよく弾く

一概に速く弾くことがゴールではないので、ここではテンポよく弾くと書きましたが、まぁ速く弾くと考えていいでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?個別のテクニックの練習をせずに、そのテクニックが何かも分からずに、がむしゃらに練習してしまってはいませんか?

参考になれば嬉しいです。

トータル・ギター・メソッド【アドバンス・フレーズ編】では難しいフレーズを100個用意していますが、個別テクニックをマスターするためにトータル・ギター・メソッド【テクニック編】を用意しています。是非ご利用ください。

津本幸司

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【ギター・レッスン】音楽理論のコツ

ギターの音楽理論

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音楽理論をマスターするって難しいですよね・・・勉強にはちょっとしたコツがあります。

よく分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、音楽理論の勉強のコツが分かりますよ。

コツ

音楽理論の勉強のコツは次の4点です。

  1. 小さな項目に分けて毎日勉強
  2. 分かる範囲で実践
  3. 分からないことをすぐ質問
  4. 広く浅く何度も繰り返す

1.小さな項目に分けて毎日勉強

「今日1日でマスターするぞ!」的なことをやっちゃうとダメなんです。音楽理論はただの座学ではなくて解釈の後に実践が伴ってやっとマスターしたことになるんです。音楽は時間軸で進んでいくので、実践するのに数日では無理なんです。あろうことか1日なんかではマスターできません。小さな項目に分けて毎日勉強して下さい。

2.分かる範囲で実践

「頭で完全に理解してから実践しよう!」としてたらいつまで経っても実践できないんです。わかってる範囲だけで実践するクセをつけましょう。

3.分からないことをすぐ質問

「あれ?これはちょっとネットで調べよう」ってのが最悪の音楽理論の勉強の仕方です。どこの誰が何を根拠に書いたか分からないネット記事を参考にするのはものすごく危険です。何も見ずに信頼できる先生に聞いて下さい。

4.広く浅く何度も繰り返す

1つの項目をマスターしてから次に行くのではなくて3、4ヶ月サイクルで同じ項目を何度も復習するといいでしょう。2、3回目に勉強する時には同じページを見ても前回見えてなかった文字が見えたりする不思議な現象が起こるんですよ。これは心理学でも証明されています。

まとめ

音楽理論の勉強のコツは次の4点です。

  1. 小さな項目に分けて毎日勉強
  2. 分かる範囲で実践
  3. 分からないことをすぐ質問
  4. 広く浅く何度も繰り返す

参考になれば嬉しいです。

トータル・ギター・メソッド【理論編】では私が音楽理論項目を100個に「小分け」にしています。そしてすぐに実践できるように他のコンテンツをご用意しています。いつでも分からないことを質問していただけるようにフェイスブック・レッスンをご用意しています。そして3、4ヶ月で繰り返せるように毎日1コンテンツずつライブ放送(録画もあり)で解説しています。上記の方法で音楽理論をマスターしていただけるようにしたのがトータル・ギター・メソッドです。ぜひご利用ください。

津本幸司

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【ギター・レッスン】カッティングのコツ

ギターのカッティング

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カッティングとは和製英語でして、実際にはファンク・グルーヴと言って16分音符主体でブラッシング入りのコードを掻き鳴らすテクニックを指すんです・・・練習にはちょっとしたコツがあります。

よく分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、カッティングのコツが分かりますよ。

コツ

カッティングの練習のコツは5種類の練習に分ける。

その5種類とは

  1. 手を閉じてストレート
  2. 手を閉じてスウィング
  3. 手を開いてストレート
  4. 手を開いてスウィング
  5. 音を足す

1.手を閉じてストレート

トータル・ギター・メソッドでは手を閉じる方法からスタートすることをおすすめしています。手を開くよりも小回りが効きやすいからです。まずは手を閉じて、つまり中指、薬指、小指を手の中に仕舞い込んで手首を前に出してカッティングしてみましょう。グルーヴはチャカチャカ・チャカチャカとストレートの16分音符のブラッシングで練習して下さい。

2.手を閉じてスウィング

その手を閉じたまんまチャッカチャッカ・チャッカチャッカと跳ねたスウィングのグルーヴで練習しましょう。スウィングのファンクなので略して「スワンク」とも呼ばれます。

3.手を開いてストレート

それでは手を開きましょう。手を開くとちょっと手首の小回りが効かなくなる分、腕を大きく動かす必要があります。ストレートのブラッシングの練習をして下さい。

4.手を開いてスウィング

4つ目は手を開いてスウィングです。少し腕を使いながらチャッカチャッカ・チャッカチャッカと跳ねたスウィングのグルーヴで練習しましょう。

5.音を足す(ここで初めて音!)

ポイントはこの4つの練習が終わってからコードを押さえてカッティングのパターンを練習するところです。ほとんどの人が手の振り方をブラッシングでマスターしてないのにいきなりコードを含むカッティング・パターンを練習してしまって、後から形やグルーヴの修正が大変なことになるんです・・・

まとめ

カッティングの練習のコツは5種類の練習に分ける。

  1. 手を閉じてストレート
  2. 手を閉じてスウィング
  3. 手を開いてストレート
  4. 手を開いてスウィング
  5. 音を足す

参考になれば嬉しいです。

当然ながらトータル・ギター・メソッド【カッティング編】では手を閉じるパターンを中心に確実に上達していただけるように100パターン記載しています。是非ご利用ください。

津本幸司

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【ギター・レッスン】速弾きのコツ

ギターの速弾き

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速弾きとは文字通り速く弾くことを意味します。単に反復練習だけして速く弾けるようになるなら世話いらないんですよね・・・練習にはちょっとしたコツがあります。

よく分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、速弾き練習のコツが分かりますよ。

コツ

速弾き練習のコツは2種類の練習に分ける。

その2種類とは

  1. ピッキングの均等化
  2. ターゲットへのリズム合わせ

1.ピッキングの均等化

トータル・ギター・メソッドでは速く弾く時は浅くピッキングするようにおすすめしていますが、深くピッキングしながら速く弾く方法があるのも事実です。浅くても深くてもいいので「均等」にピッキングしないといけないんです。ダウン・ピッキングだけ深くて、アップ・ピッキング浅いとか、弦移動の時だけ深くなるとか、ワウンド弦だけスクラッチ気味に弾いてしまうとか、1弦だけは深くピックガードに当たるようにピッキングしてしまうとか・・・様々な症状があると思いますが、とにかく「均等に」をテーマにして練習して下さい。均等じゃない状態から「速さ」を求めるとただのめちゃくちゃ演奏にありますよ。

2.ターゲットへのリズム合わせ

例えば6連符の速弾きをするなら7個目のターゲットの音に向かってリズムを合わせる必要があります。言葉で伝わるでしょうか?細かく速く弾く音自体のリズムではなく、解決先の音のリズムを整えようとするとリズムが「均等」になるんです。

やっちゃいけないこと

上記二つの練習はピッキングを「均等」にすることと、リズムを「均等」にすることを目的とします。「均等」がないのに速く弾くと言うのが御法度です。

上級者は・・・

上級者は速さの中にも強弱などの「抑揚」を作るように練習して下さい。

まとめ

速弾き練習のコツは

  1. ピッキングの均等化
  2. ターゲットへのリズム合わせ

参考になれば嬉しいです。

当然ながらトータル・ギター・メソッド【テクニック編】ではピッキングを集中的に練習するコンテンツが含まれています。そしてトータル・ギター・メソッド【アドバンス・フレーズ編】では上級者用の速弾きフレーズ実践例も100フレーズ記載しています。是非ご利用ください。

津本幸司

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