最重要項目
ボリューム、つまり音量ほど大切なものはありません。聞こえるか、耳をぶっ壊すかを買えるのは紛れもなく最終ボリュームです。
手元のボリューム・ノブではギターからの出力の大きさを変えているだけですので最終ボリュームは制御しきれません。
初心者だけでなく上級者にもオススメのボリューム・ペダルを5つ紹介します。
Shin’s Music BPFV1 STD Baby Perfect Volume
こちら在庫切れです。だからどこかで見かけたら即買いしてください。ボリュームのカーブが理想的です。
Jim Dunlop DVP4 Volume
ハイ・インピーダンスならこれで大丈夫です。つまり、エフェクターの前にギターのボリュームの替わりに繋ぐという感覚です。クリーンで鳴らすなら最終ボリュームも買えることができるので、あまりエフェクターを繋がない人ならこれで十分です。小さいしね。
BOSS Foot Volume FV-30L
定番のBOSSで十分です。少し重いのですが、頑丈なアルミでできています。最初の一台にどうぞ。
Limetone Audio LTV-30L Version2
これはBOSSに似ていますよね。BOSSの筐体を使用して、モディファイしたものです。踏み心地はBOSSのまんまですけど、音を劣化させずにローインピーダンス用に使えます。つまり、たくさんエフェクターを掛けて、アンプの直前に繋いで文字通りボリュームペダルとして使えるわけです。元のBOSSも同じように使えますけどね。値段が倍というのがお金持ち専用です。
ERNIE BALL MVP MOST VALUABLE PEDAL
これはバッファー内蔵ですから最強です。どこに繋いでもオーケーですが、電源が必要なので注意してください。
まとめ
音の大きさって非常に難しいのです。これを文章で書くのも結構大変なんです。私達は音響系の論文を書くときに「音量」という言葉を使わないように心掛けるものです。どうしても手が勝手に動いてタイプしてしまうので、無理矢理最初の変換を「怨霊」に設定しているくらいです。
ここだけは神経質になってください。
津本幸司