ギターの姿勢
ギターを持っている人の写真や動画を観ると驚くような持ち方をしてる場合があります。弾きにくそう、疲れそう、挫折しそうと思います。
正しくもつにはまず
①ギターの重心を知る
まずは、ギターにストラップを付けて、手でぶらーんと吊してください。その時にヘッドが重いのか、ボディが重いのかを確認します。バスウッドでできたボディで大きなヘッドのギターだったり、ホロウボディのギターの場合はヘッドの方が重いでしょうし、マホガニーやアルダーのボディや、レスポールなんかはボディの方が重いでしょう。
②座って持つ
座った時にストラップは「たわむ」くらいで持ちます。右ふとももに置いて、ギターの重心に合わせてネックの傾きを考えながらストラップを締めて行きます。例えばヘッドが重ければ少しヘッドを上向きに構えます。レスポールならヘッドを下げ気味にするといいでしょう。
③斜めに持つ
真っ直ぐ前を向いて座って、ギターを平行に構えるのではありません。30度くらい右に傾いて持ちます。ギターを見せたいなら自分が左に30度傾けば大丈夫です。
④オプション
どうしてもバランスが悪いなら左足に置くのも良いでしょう。ネックが遠くなりますが、これはお好みです。
⑤立って持つ
立つときはみぞおちが見え隠れする位置にボディを持ってきます。そして少しヘッドを上向きにします。真横ではありません。
⑥高さ調整
高さを調整しますが、最初は持ちやすさ、楽さ、弾きやすさを優先します。慣れてきたら自分が思うかっこよさ優先でも大丈夫です。人がどう思うかは分かりませんけどね。
⑦姿勢
ここでやっと「姿勢」です。真っ直ぐ座ります、真っ直ぐ立ちます。顔がお客さんに見えるようにしてください。うつむいてはいけません。
注意
「なんとなく」持ってるギタリスト・・・非常に多いんです。特に中上級者・・・上達が止まっているのが姿勢のせいだと気付かせてあげたい・・・でも、決まって「何を練習すればいいですか?」と質問されます。「そ、そもそも姿勢なんですけど・・・」なんど言いそびれたことか。
これは会わないと分かりません。
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講義
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練習内容
練習内容は以下の本をお使いください。