自分の置かれてる社会
不満ですよね。
分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら自分が望む社会を作ることができますよ・・・と言いたいところですが、これは希望です。
結論
自分が属する社会です。自分であるべき姿に変えちゃえば良いそうです。もちろん簡単なことではないんですって。
でも
「自分1人じゃ無理」
と、考える必要もないそうです。
小さくスタート
いきなり、世界を変えたり、日本を変えたりはお偉い方でない限り無理でしょう。でも、社会より小さな組織である、町の組織、会社くらいなら変えられそうだとはおもいませんか?ましてや、学校やサークルなんて現実的ですよね。バンドなんて容易いことだと思いませんか?
スタート方法
1人でも自信をもって「声を上げ」ましょうと教えられました。
例えば、学校のバンドマンに対する扱いがひどいとか、バイトの店長がギタリストを奴隷扱いするとか、会社が女の子を使い捨てのように扱うだとか、色々正しくないと思うことがあるでしょう。そんな時は自分だけでもいいので、「こうあるべきです!」
と、言ってみるんです。そして行動に移しましょう。
正論であれば支持者がどんどん増えてくるそうです。
禁止
「自分1人が頑張ったところで・・・」
これ禁止だそうです。正しいことである限り大丈夫なんですって。
むか〜し、むか〜し
30年ほど前、京都のインターナショナル・スクールに通う高校1年生の男の子がいました。その男の子はエレキ・ギターが上手でした。でも、彼の世代の親御さん達は皆、団塊の世代です。つまりエレキ・ギターを弾いている人は全員「不良」だと思い込んでる世代でした。エレキ・ギターを弾く人は長髪、革ジャン、入れ墨、ドラッグ、酒、女、不健康・・・こんなイメージがあったからです。周りの親御さんからは「エレキ・ギター弾いてるなんて・・・」とバカにされていました。彼はプロ・ギタリストを目指していました。付き合っていた彼女はお母さんから「プロ・ギタリスト目指すような男の子とは別れなさい」と言われていました。先生からは「大学にエスカレーター式に行けるんだから勉強だけやって音楽は趣味で続けるのがいいんじゃないか。ギターでは生活できないし。」と言われました。出会う人が皆口を揃えて「エレキ・ギター弾いてるやつは悪いヤツ。」「エレキ・ギターでプロを目指すやつはアホなやつ」「エレキ・ギターやってるやつは一生貧乏人」と言っていました。
その男の子は
「これはおかしい。
エレキ・ギタリスト=知的+紳士的+エリート+裕福
だと思われるべきだ。」
と、思いました。
その後この男の子はそのインターナショナル・スクールをやめてロスの音楽高校へ単身留学。そしてアメリカの音楽大学を首席卒業。在学中の21歳時からニューヨークで活躍し年収1千万円以上。帰国して活動する時には今までのギタリスト像からはかけ離れたお堅いスーツを着てメディアに登場し、教育としてのエレキ・ギターを広めることに尽力してたそうです。たちまち彼の著書は何冊もがベストセラーになり・・・支持者も増え・・・
そうやって、彼が考える
エレキ・ギタリスト=知的+紳士的+エリート+裕福
と、いう社会を目指していました。
その努力は30年経った今でも続いているそうです。小さな1人の声ですが、必ず目指す社会が作れると信じているようです。
まとめ
自分が望む社会があるなら自分だけでも良いので自信をもって「声を上げ」ましょう。年月が掛かるかも知れませんがいつか必ず望む社会になる・・・私はそう信じています。
夢追いギタリストを応援しています。
津本幸司
あなたが参加できるそんな集団実在しています→トータル・ギター・メソッド