踏み込み系エフェクター
自分の弾いたギターの音を足の踏み込み具合で変化させられるのがワウペダル、ワーミーなどの踏み込み系エフェクター。一度は使ってみたいですよね。どれから買えばいいのでしょうか?
心配無用です。
この記事を読んだらオススメの踏み込み系エフェクターオススメ3選が分かりますよ。
①ワウペダル
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / GCB-95 CRYBABY WAH WAH
ワウペダルは音の「こもり具合」を変える機械です。トーン・ノブの大げさ版と考えればいいでしょう。「クライベイビー」と呼ばれ広く親しまれているワウペダルです。ビギナーからトップ・プロ・ギタリストまで信者が多いワウペダルです。ヒール・アップといってかかとを上げた状態、つまりはつま先の方を押し込んだ状態で音が「ワ〜」ときらびやかになり、ヒール・ダウンといってかかとを落とした状態で音が「ウ〜」とこもります。初心者の方はコードをジャラ〜ンと弾いて足でワウワウやるだけでも面白いですし、中上級者の方はカッティング時やリード・ギター演奏時に使うのもいいですね。私も個人的にニューヨークのスタジオ、ブロードウェイのシアター、ロスのスタジアム、中国のホール、イタリアのライブハウス、武道館、埼玉スーパーアリーナ・・・全てこのワウペダルを使いました。
②ワーミーペダル
DIGITECH ( デジテック ) / WHAMMY5 ワーミーペダル
ワウペダルがトーンを変えたのに対して、ワーミーペダルはピッチ、つまり音程を変えます。「ド」の音を弾いてもペダルを踏んで「レ」にしたり、オクターヴ上の音に変えられるんです。ここまではピッチ・シフターと同じですが、その変化具合を足下で操作できるのがワーミーペダルです。オススメはド定番のWHAMMY5です。プロ・ギタリストの脚の筋肉ってこれを操作するために存在するんじゃないかってくらい、プロ・ギタリストの脚が操作を覚え込んでいるものです。
③ボリュームペダル
ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / VP JUNIOR 250K ボリュームペダル
ボリュームペダルは音量を操作します。一見しょぼ〜い機械に見えますが、これを使い始めると手放せません。なぜなら私達が音を聞いて最初に「敏感」に反応するのは音量だからです。考えてみてください。音をジャン!と鳴らして「あ!ドの音だ!」と感じたり「あ!ちょっとこもりすぎかな?」と感じるより先に「わ!音でかすぎ!」とか「あれ?ちょっと音小さいかな?」とか思いますよね。直感的に最初にボリュームペダルに足を置いているのがデキるギタリストです。オススメはこちらのアーニーボール。昔からの大定番に6166というモデルがあるのですが、重いんです。私も使ってましたがエフェクター・ケースの重さの犯人はコイツでした。それをこのVP Juniorは軽量化してわずか1キロなんです。買っちゃってください。サウンドハウスが在庫希少なのでAmazonのリンクも張っておきますね。
まとめ
オススメの踏み込み系エフェクターオススメ3選
- JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / GCB-95 CRYBABY WAH WAH
- DIGITECH ( デジテック ) / WHAMMY5 ワーミーペダル
- ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / VP JUNIOR 250K ボリュームペダル
津本幸司
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