ワウペダル
2020年に買うべきワウペダルは何でしょうか。是非参考にして下さい。
ベスト3
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / GCB-95 CRYBABY WAH WAH
まずはこれでしょう。ワウペダルの代名詞とも言えるクライベイビーです。これを踏んだことなくしてワウペダルは語れません。私も高校生の頃バイト代を貯めて買いました。ニューヨークのスタジオ、ブロードウェイ、ロスのスタジアム、中国のホール、イタリアのライブハウス、武道館、埼玉スーパーアリーナ・・・全てそのワウペダルを使いました。今でも足下にあります。最初の一台はこれです。
ベスト2
VOX ( ヴォックス ) / V846-HW
クライベイビーが東の横綱なら、VOXが西の横綱でしょう。しかし、これは普通のVOXのワウペダルではなくて、ハンドワイヤーなんです。プリント基板を一切使わずに手で配線されています。トゥルーバイパスはもちろんのことノーノイズでクリアな音がでます。クライベイビーより数千円お高くなるのですがハンドワイヤー代を考えると安いと思います。クライベイビーを卒業したらこちらがオススメです。
ベスト1
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / CRY BABY 95Q WAH
ベスト1はクライベイビーです。「あれ?ベスト3と同じじゃん?」と思いますよね。これ実はちょっと違うんです。かゆいところに手が届いているんです。ワウペダルを使うと「今オンになってるっけ?オフかな?」と、分かりにくいんです。特に歪ませるとワウペダルがオンになっているのに気づかず普通に弾き続けてしまい、いざワウペダルをオンにしようとしたら、逆にオフになっちゃって・・・これ・・・最も多いワウペダルのあるあるです。
そんな悩みを解消してくれたのがこちら。足を離すと自動的にオフになってくれるんです。しかも、ありがちなタッチセンサーのような信用して良いのか悪いのか分からない物ではなくて、ちゃんとバネで「カチャン」と戻してくれるのでわかりやすいし、いつもヒールダウンの状態からワウ演奏がスタートできます。
VOXと同じ金額なのでお得かもしれませんね。
まとめ
2020年のワウペダルは上記の3つから選んで下さい。
まずは普通のクライベイビー、二台目ならVOXのハンドワイヤー、ベスト1は自動でオフになるクライベイビーです。
津本幸司