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音楽家として自信をつける5つの方法

音楽家の自信

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この記事を読む音楽家はプロ・アマ問わず、音楽家として自信を身につけたいことでしょう。私自身、多くの音楽家を育ててきた音楽家コーチングの方法を、自身で行うセルフ・コーチングに適応することにより音楽家とての自信をつけることができます。

1.制御できることに集中する

制御できない他人の評価や、他人の意見、世間の流行を自分の自信の基準にしていたら、いつまで経っても自信をつけることはできません。自分が制御できる内容、例えば知識量や演奏曲数などを自分の自信の基準にするといいでしょう。

2.規制を見直す

自己成長のために「自分で作った規制」自体が自分の自信喪失の要因になることがあります。例えば「5打席立つことのできバッターボックスで、毎回必ずヒットを打つ」という規制を決めてしまうと、3打席目の三振で自分の規制への負け越しが決定してしまいます。その時以降は自信喪失の一途を辿ります。その規制さえなければ4打席までは三振で最後にホームランもあり得るわけです。

3.最悪に備える

間違ったポジティブ・シンキングを使うと最良の状態を「維持しよう」と頑張り、「維持できる」と期待してしまいます。最悪の状態は起こるので対処法を備えておくといいでしょう。「何が来ても大丈夫」という考え方の方が自信につながります。

4.正しく行動しない

音楽のような答えのない芸術活動において正しい行動など存在しないので「正しい行動を続けることで自信をつけようとするのは間違い」です。自分に間違いを何度も乗り越えて「自分だけにとっての正しい行動」につなげると良いでしょう。

5.失敗を塗り直す

失敗は心的外傷、つまりトラウマを負います。このトラウマは「特定の失敗を避ける」か、「失敗繰り返すか」の二択を引き起こします。ステージでの演奏に失敗したトラウマがあると「ステージに立たない」か、「ステージでまた失敗するか」になるんです。ステージでの演奏に成功するという選択肢を加えて塗り直すまで挑戦し続けしましょう。

まとめ

上記5つの方法が音楽家として自信をつける参考になれば嬉しく思います。

津本幸司

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