ショパン
知ってますよね。そうピアノの人です。
学ぶ事が多そうです。
では何を学びましょうか。
心配無用です。
この記事を読んだらショパン何を学ぶかが分かりますよ。
ピアノ曲から学ぶ
クラシックの作曲家ってオーケストラの曲をたくさん書いたりしてるのにショパンはピアノ曲だけで勝負してるんです。スゴクないですか?20曲ほどの歌や、弦楽器を使った曲もありますが、まぁピアノを盛り上げるために使った程度です。(怒られるかな)
現代でも一昔前はあれもこれもできる音楽家をマルチ・ミュージシャンなどと呼んでもてはやされた時代もありましたが、今では器用貧乏よりも専門職が重宝されますよね。一つの楽器をここまで極めた人ってスゴイですね。
皆さんもギターを極めて下さい。
生活から学ぶ
人前で演奏するのが好きじゃないんですって・・・。朝作曲して、昼間レッスンして、夜は馬車に乗って小さなサロンに行き演奏の毎日・・・。なんとも哀愁漂う感じで素敵です。
大スターを目指すアマチュア・ギタリストには理解できないかもしれませんね。
ちなみに、私は最高だと思います。私も人前で弾くのが好きじゃないので、メチャクチャ共感できますし、この生活パクってます。馬車ではなくタクシーで、サロンではなくジャズ・バーですが。
恋心から学ぶ
恋をして同棲してた時にショパンの3分の2程度の作品が生まれています。恋をパワーに変えるなってスゴイですね。そういえばシューマンもそうでしたね。この記事に書きました。
そして、その女の人と別れた2年後に39歳で他界・・・。
私も数年前ポーランドのショパン博物館に行きましたが、首からぶら下げるロケットの中に彼女の髪の毛があったり・・・そりゃもう・・・ロマンチックでした。
若い方は恋愛もパワーに変えられるといいですね。
演奏会用練習曲
練習曲なのにコンサートで演奏するために作られている曲。これが演奏会用練習曲です。有名な「別れの曲」という愛称が付いた曲や、「革命のエチュード」なんかも全部練習曲です。練習曲をこんなに芸術的に仕上げるなんてスゴイですね。ギター用の演奏会用練習曲だれか作ってくれないものかと思ってしまいます。
その他にも、「マズルカ」や「ポロネーズ」なんていう民族音楽を取り入れた新しいピアノ曲を生み出しました。
皆さんも新しいギター音楽を作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
楽器を極めて、哀愁漂う生き方をして、恋愛を作曲パワーに変えて、新たな音楽スタイルを作る・・・こんな所から学べればいいですね。
若いギタリストがクラシックに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
津本幸司
あなたが1分で成長する為に、私は30年勉強しました→トータル・ギター・メソッド