アナライズ
良く聞く言葉です。
何の事でしょうか?
検索してもよく分からない解説ばかり。
そして、悲しいのは検索上位の多くの解説に「間違い」があります。
間違った情報を参考にしていたら・・・
怖いですね。
心配無用です。
この記事を読んだらアナライズとは何か分かりますよ。
分析
当然直訳すると「分析」を意味するアナライズです。しかしこれでは曖昧過ぎます。
コードのアナライズとは2つの事柄を知るための作業です
- コードがキーの何番目か
- コードがどんな機能をするか
以上です。
これ以外の事を同時に考えるとわけ分からなくなります。
分かってない人ほど、知ってる知識を寄せ集めて博学を装いたくなるものです。
簡単に
私が音楽理論のテーマ、ポリシー、スローガン、約束・・・全てに当てはまる大切なこととして
「物事をややこしくしない」
を掲げています。
簡単に考えましょう。
例
キー=Cの曲でDm7とG7とCMaj7があるとします。
この3つのコード進行をアナライズします。
先程述べたように作業の目的は2つ、各コードがキーの何番目か、どんな機能をするか。これだけです。
- Dm7=2番目
- G7=5番目
- CMaj7=1番目
アラビア数字(普通の数字)で書くとコードの横に付いてるセヴンスなどの数字と混乱するのでローマ数字で書きます。
そしてローマ数字の後にMaj7とかm7を書くだけです。
これで最初の「各コードがキーの何番目か」を知る作業は完成です。
次に2番目のコードは5番目のコードとくっついて「ツー・ファイヴ」という定番の進行を作るんだなぁとか、5番目のコードは5度下に解決するんだなぁとかを考えるわけです。
この方法については機能を知る必要があります。
だから、「アナライズとは何か?」を知りたいときに考えるべき情報ではないんんです。ここを詳しく説明しようとするサイトが多いから混乱するんです。
この機能については今後他の記事で説明します。
まとめ
アナライズとは
- コードがキーの何番目か
- コードがどんな機能をするか
を知るための作業。それだけです。
ギター初心者の方を応援しています。