練習すること多過ぎ
たくさん練習項目がありますよね。ギターの初心者を抜け出したはずが、初心者の頃より混乱してる。自分は今日は何をやれば良いんだ?!
お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら、今日は何をやれば良いかが分かりますよ。
解決策
間近のゴールを決める。
これが大切です。
大工さんに例えましょう。
お家を建てることが間近のゴールです。
- 内装をキレイに仕上げる必要はありますが、
- その前に壁紙がキチンと張られている必要があるでしょう。
- その前に断熱材が敷き詰められていることが必須です。
- その前に骨組みができている必要があるでしょう。
- そんなことより前にコンクリートの基礎がしっかりしている必要があります。
- そのコンクリートの基礎を作る前に、その土地の地盤が緩んでないか今日確認しなくてはなりません。
この大工さんが今日、壁紙も選ぶのは間違いなのはわかると思います。
(単に分かり易くするための例であり、大工さんの仕事に詳しいわけではありませんので、本業の大工さんがいらっしゃったら、いい加減なことを言ってすみません)
ギターの場合
間近のゴールの例として、ソロ・ギタリストとしてワンマンライブをしたいとします。
- その前に対バンのライブをたくさんこなす必要があります。
- その前にライブ用の曲をたくさん書く必要があります。
- その前にかっこいいスーパー・フレーズをたくさん覚える必要があります。
- その前にどんな曲でもアドリブができるようになる必要があります。
- その前にアドリブをするためのフレーズをたくさん覚える必要があります。
- その前にスケールを知る必要があります。
- その前にコードを覚えるべきです。
- その前にちゃんとしたピッキングを身につけるべきです。
- その前にチューニングをすべきです。
このように、どんどん「その前に・・・」で考えて行くと今何をやるかがわかりますよ。もし、チューニングをして、ピッキングも大丈夫で、コードをある程度覚えたとしましょう。そうしたらスケールを覚えるメニューを作れば良いんです。この作業をしないと、スケールも覚えていないのに、何段階も飛ばしてかっこいいスーパー・フレーズを覚えようとしてしまいます。
そして、内容が分からずに混乱・・・
大工さんが地盤の確認をしている時に壁紙選んでいるようなものですよね。まあ、そりゃ最終的に必要だろうから、見てること自体悪くないけど、べ、別に今見なくても・・・と思いますよね。
まとめ
間近のゴールから逆算して、その前に、その前に、その前に、その前に・・・と、考えていくと自然に今日やるべき練習がわかりますよ。
頑張るギタリストの皆様を応援しています。