アドリブの練習って難しいですよね。
何から練習したらできるようになるんだか・・・お気持ち分かります。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギターでアドリブができるようになるための3ステップの練習順序を身につけることができますよ。
①スケール練習
まずはスケール練習です。アドリブ演奏とは「スピーチ」をするようなものです。スケール練習とは「ひらがな」を覚えるようなものです。「ひらがな」だけ覚えても上手くスピーチができないことは分かると思いますが、「ひらがな」すら知らない人が「スピーチの方法が知りたい!」と思うのはおかしいですよね。
②アルペジオ練習
次にアルペジオです。アルペジオは「カタカナ」みたいなもんだと思えば良いでしょう。
③フレーズ練習
そしてフレーズです。フレーズは単語だと思えば良いでしょう。
この時点で、ひらがな、カタカナ、単語(すなわちスケール、アルペジオ、フレーズ)が出そろいましたので、テキト~につなげれば、荒削りなスピーチ(すなわちアドリブ演奏)くらいはできるでしょう。
膨大な量・・・
その3つのステップを踏みたいのはやまやまですが、スケール、アルペジオ、フレーズといっても膨大な量がありますよね。どれから手をつけていいのか分かりません。
なので、自分で練習するときは今日練習することを「限定」してください。
どうやって限定するか。
とりあえず色々決めてしまいます。
- キー=C
- スケール=低いフレットのメジャー・スケールのポジション②だけ
- アルペジオ=5弦から始まるメジャー・トライアドのアルペジオ(CFG)
- フレーズ=メジャー・スケールのポジション②を使ったフレーズ1つだけ
こんな感じです。
これでスケールは1つ、アルペジオは3つ、フレーズは1つの合計5項目です。
このくらいなら会社や学校から帰ってきても小一時間ですぐ練習できると思いませんか?毎日いろんなキーで、いろんな場所で、いろんなフレーズをやってるうちにアドリブができるようになりますよ。毎日やれば月に30個ですものね。
まとめ
アドリブができる3ステップの練習順は
- スケール練習
- アルペジオ練習
- フレーズ練習
これらを毎日小さな項目に限定して練習すれば、どんどん上達します。
独学で頑張るギタリストを応援しています。
津本幸司
3ステップを自動的に習得できるシステムを開発しました→トータル・ギター・メソッド