ギターは独学で習得できます
ギター教室に通う必要はありません。しかし、正しい独学と間違った独学があります。間違った独学だと・・・終わりです。自分が間違った独学をしてたらどうしよう・・・
不安ですよね。
心配無用です。
この記事を読んだらギターの正しい独学の方法が身に付きますよ。
正しい独学
何をどんな理由で練習するかを考える
これだけです。
たったこれだけなのにできないんです。
間違った独学
適当に動画とか本を見ながらなんとなく練習する。
普段の練習
独学ギタリスト歴10年の方に
「普段どんな練習していますか?」
と聞くと、
「フィンガー・トレーニングやってから、スケールやって、アルペジオやって、フレーズ練習やってます」
などと明確な答えが返ってきます。これは良いことです。しかし、続いて
「どうしてですか?」
と聞くと
「な、なんとなく・・・」
と返ってきます。これが問題なんです。目的と理由がないとダメなんです。
例えば
正しい独学の方法
特定のコード進行でアドリブができるようになりたいから、スケール、アルペジオ、フレーズを覚えなきゃいけない。その時にリズムが乱れないようにフィンガー・トレーニングもやらなきゃ。
と、いった感じです。
結果的にやることは同じなのですが、目的と理由があるので成果が確認できるんです。特定のコード進行上でスケール、アルペジオ、フレーズを使ってアドリブができればとりあえずは成果があったことになります。で、次の目的を作ってまた練習すればいいわけです。もし、当初の目的であった特定のコード進行上でアドリブができなかったとしても、練習方法自体が間違っていたということですので、他のギタリストが弾いているアドリブをコピーするなど、練習方法をガラッと変えればいいわけです。
でも、適当に動画とか本を見ながらなんとなく練習していると、なんのために練習しているか分かりませんので、いつまで経っても成果を確認することができません。
そして面白いのが、このようになんとなく練習していると「自分でも成果が確認できないこと」に気付きます。「なんとかして確認しないと!」と思うのでしょう。そして、何かで成果を測ろうとします。ここで登場するのが
「テンポ」
です。
「先月まではテンポ100までしか上げられなかったけど、今日はテンポ120でできたから上達している!」
という発想になります。音楽であるべきものが、いつしか「スピード競技」になってしまい・・・毎日スケール練習ばかりしている独学ギタリストが陥りやすい罠です。
まとめ
ギターは独学で習得できます。でも、なんとなく動画などを見て練習するのではなくて、どうして何を練習するかを考えて練習して下さい。
独学ギタリストの救済が私のミッションです。ここに完璧な独学システムを作りました。是非ご覧ください
津本幸司