ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

ギタリストがバッハから学ぶこと

バッハなんて

私達ギタリストに関係ない?
イングウェイが尊敬してる人?
なんか学ぶことありそうですよね。

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心配無用です。

この記事を読んだらギタリストがバッハから何を学ぶかわかりますよ。

始めに

私達東京藝術大学の出身者がバッハについて語り出すとキリがないことはお分かりの通りです。そしてこのブログを藝大関係者が見ていることも知っていますので、お断りしておきますが、ここでは若いギタリストが今すぐ有益だと感じられる情報だけ書きます。目的は史実の紹介ではなく、若いギタリストの成長です。

20歳のバッハから学ぶ

YouTubeもCDもない時代。頼るのは自分の足と耳だけでした。20歳のバッハは憧れのオルガン奏者の演奏を聴くために400キロも旅をしたんです。東京から琵琶湖くらいですね。そこまでやる人じゃないとダメなんですよね。

その後に有名な「ちゃりら〜」ってヤツを書いています。そしてオルガニストとして有名になりました。

37歳のバッハから学ぶ

なんと作曲家としては相手にされてなかったんです・・・。有名なテレマンとかいうスーパースターがいたらからです。大きな教会の音楽監督にも補欠の補欠くらいで採用されました・・・。が!頑張って毎週日曜日の礼拝のために週1で曲を5年間ほどかいています。その数・・・数百曲。そしてその大半が今でも演奏されています。(カンタータというやつです)

相手にされてなくても、めげずに頑張らないといけないんですよね。
そして継続が力なんですよね。

65歳のバッハから学ぶ

当時「バッハ」と言えば、私達が知ってる有名なヨハン・セバスチャン・バッハではなくて、息子さん達(クリスチャン、エマニュエル、フリーデマンなど)のこと指したんです。それだけ後継者を育てるのに熱心だったんです。(モーツァルトの先生もバッハの息子さんです)
さらに、自分の音楽の集大成を残そうと頑張りました(«フーガの技法»といいます)。未完のままですが後継者に有益な情報です。

死後のバッハから学ぶ

はっきりいって、亡くなってからは・・・忘れられてました。
「バッハ?だれ?」
という感じです。
死後80年ほどたってからメンデルスゾーンが
「バッハってすげーじゃん!」
と言い出して、色々やってから皆知るようになったんです。

まとめ

自分で若いときから頑張って、頑張って、相手にされなくてもめげずに頑張って、継続して、後継者の為に尽くして、最後の集大成が未完のまま亡くなって、すぐに忘れられて、誰かが復興させてくれて・・・決して順風満帆ではなかったでしょう。私達に残してくれたのは音楽だけではなく、音楽家としての生き様ですよね。

若いギタリストの参考になれば嬉しいです。

津本幸司

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